▼▼恒例の木曜日ボードゲーム会、とは別の会に行って遊んできた。理想を言えば一日中遊んでいたかったくらいだったけど、予定が合わせられなくて、恒例の木曜のボードゲーム会には行けなかった。残念だ。今回遊んだゲームは『フラッシュ』『ブリング・ユア・…
▼▼十全っていう言葉は「ぼくから見てオールオッケーなら使える」言葉だという印象があって、完全って言葉は「誰が見たとしても(神様が見たとしても)オールオッケーならば使える」言葉の印象だ、って思った。十全は人の視点の言葉と言えて、完全は神の視点…
▼▼思い出す、って行動、習得しかたがぜんぜん想像できない、ので、やりかたを誰かに聞かれたらどうしよう、という謎の動揺がある。▼▼気づく、っていうのも同じように「やりかた聞かれたらぜんぜんわからん」行動だなと思った。思い出す、との関連もありそう…
▼▼目の前の見慣れた景色、見慣れた物、見慣れた人、などを、まるで初めて見たものであるかのように、晴れ晴れしく新鮮味のある気持ちで、見ようとする──慣れや飽きを可能な限り排除して、らんらんと目を輝かせながら、見ようとする、といった気持ちの切り替…
▼▼涼しさと寒さの狭間の中で出かけてきた。ボードゲームの日。五人。 ▼▼『うんちしたのだあれ?』は人のペットにうんちの責任を押しつけるゲーム。瞬発力勝負をしているうちに記憶力勝負に切り替わっていくという切り口が面白いという評判を聞いていた。とは…
▼▼気持ちが弱ければ弱いほど基本的に人に迷惑かける確率が低くなり、逆に、気持ちが極めて強かったりすると人に迷惑をかける確率が高まる、ので、気持ちはできるだけ少なめなほうがよい、せめて、ほどよいくらい、ちょうどよいくらい、がよい、っていうよう…
▼▼単語が辞書的に持っている複数の意味を、それぞれ別個に掘り進めていくと、なんとなく「同じような地点」に行き着く。言葉の持つ共通項が──言葉自体の根本や本質のようなものが、ぼんやり見えてきたりする。といったものを本質や根本と言ってよいかは迷う…
▼▼恒例化している木曜日のボードゲーム会であった。崩壊した未来を舞台にしている話題作『アナクロニー』で遊んできた。制限時間ぎりぎりまでこのゲーム一つで遊びきってしまうことになったわけだけど、一つだけで終わってしまったーというような後悔なんか…
▼▼おおきな本屋に行って棚を眺め始めたら、夢中になって(あと、なにを買うか迷い始めて)、いつの間にかけっこうな時間が過ぎている、というのをひさしぶりにやった。楽しかった。脳がわかれば心がわかるか (homo Viator)作者: 山本貴光,吉川浩満出版社/メ…
▼▼比喩みたいな言いかたになるけれど、じぶんの認識の上ではあんまり比喩じゃないような感覚で、SF小説を読み始めた時に、なんというか、ものすごくキラキラした言葉が並んでいるぞ!!って感覚を覚えているなあ、って自覚した(SF小説がわりと初っ端から見…
▼▼相似形、という言い回しを使う習慣がまったくなかったので、不意に文章の中で見かけて、おお、これはよいなあ、って認識した。語り口としては、忌むべき精神のようなものに対して、あそこまで強固なものではないにせよあれと相似形のものがじぶんの中にも…
▼▼思い出話をするような時の、振り返りかた、切り口、雰囲気、情緒、言葉づかい、目線、といったものがかなり好きではあるので、今日のことを思い出話みたいに書く、っていうのもぜんぜんアリでしょうよ、と再認識した。 ▼▼昔話や思い出話を取りまとめるよう…
▼▼略称があまり好きじゃないというか、略称単体で置いておくのがなんだか好きじゃないので、並置しようとする習慣があるのだけど、OS(オペレーティングシステム)と書くか、オペレーティングシステム(OS)と書くか、によって、人物ごとの「頭の中での概念や…
▼▼緊張も不信も、怒りも、笑って吹き出した瞬間に、忘れ去ってしまう、という経験はかなり多い。糸が途切れるというか、途切れたあとに繋ぎ直せなくなる。忘れてしまうのあやういなあ、と思って、警戒もしているけれど、結局は警戒なんてしきれないだろうな…
▼▼遊んだ日。あいかわらずボードゲームで遊んできた。あいかわらず、ってもう永遠に言い続けてもよさそうだなと思ってしまうくらい、余程のことがなければ、遊ぶと言えばボードゲーム、ボードゲームで遊びたい、というのが常態化していくんじゃないかと想像…
▼▼異世界転生というような設定やストーリーにうまく馴染めないところがある、とは思うことがあったけど、いろいろと評価のよいものを楽しんで見ているうちに、まあまあ馴染めてきたとは思う。齟齬や軋轢、摩擦、といった雰囲気を中和してくれるロジックがい…
▼▼嫌いだ、嫌だ、と瞬間的に思ったものであっても、再検証することによって、誤解が解け、改めて好きになれたりする。再検証で勘違いや筋違いが見えてきたりする。 ▼▼といった「再検証による印象変更」を、嫌いなものばっかりに向けて実行する癖をつけること…
▼▼昨日はボードゲームカフェに行って遊んできた。の記録だ。▼▼今回遊んだのは『サグラダ』『ザ・マインド』『インジーニアス』『サントリーニ』の四つ。前から遊んでみたかった『サグラダ』と『インジーニアス』で遊べたのはほんとうに僥倖だった。『サント…
▼▼リアル脱出ゲーム、というものに初めて遊びに行ってきた。リアル脱出は、一定の場所に閉じこめられるといった状況下で、謎解きなどをして楽しむゲームだ。リアルという言葉が付くやつは実際の部屋なんかを使って複数名で遊ばれたりする。遊びの一つとして…
▼▼日記を書いているうちに「という気がする」と言えてくるような意識や認識の変質、幸せな匂いがするなあ、って思った(最近、気がする、って言いすぎじゃない?と思っていたので、よいところもあるんじゃないかな、って見直した)(見直すのは好きだな。見…
▼▼感動!感激!したような時に、同じ「媒体」であることを手がかりにして「同じ感動や感激との〈次〉の出会い」を探そうとする行為って──同じようなものが、同じ媒体を巡ることで、見つかるだろうと、楽観するのって、なんか、頭の働かせかたとして、素敵な…
▼▼ボードゲームで遊んできた。遊んだゲームは『ストライク』『プエルトリコ』『ブルームサービス』だ。『プエルトリコ』と『ブルームサービス』という評価の高いゲームを同日に遊べたのは幸せだった。特に『ブルームサービス』は一回遊んでみたかったので幸…
▼▼滅茶苦茶面白い小説に出会って、小説って素敵だ!と思って、また「小説というものの中から」別の作品を探す。傑作映画を観たあと同じ感動を求めて映画を調査する。名作ゲームで感動したので同じくらい感動できるゲームを探す。というふうに、出会ったもの…
▼▼ジオシティーズというサービスが終焉を迎え、完全に消える、ということで、かつて制作したホームページを見返してみた。なんでもかんでも取って置きたがるほうではあるので、まだデータが残っている。気づかないうちに消してしまった、と思っていたところ…
▼▼人から教えられただけの未検証の公式を使って「解けたよ~」って言っている人より、プロセスを理解して、傾向を理解して、難点や注意点を理解して、やりかたを理解して、あるあるを理解して、そうして検算も証明までやって、解けました~、って言っている…
www.youtube.com▼▼評価が高そうな雰囲気があったので(厳密に言うと、関係者である漫画家・水上悟志がそもそも大好きではあったのだけど)見始めた『プラネット・ウィズ』というアニメが、ほんとうに面白くて、とても好きになった。格別好きだ、という言葉を…
▼▼言葉の誤用に関してはいろいろな意見を見聞きしていて、まあおおむね賛同だな、と見聞きするいろいろな意見ごとに思っていたりする。いろいろな場面があり、いろいろな正当や順位があるのが判る。誤用を気にする人の気持ちも気にしない人の気持ちもまあま…
▼▼同じような昨日と今日でも、じっくり見れば、異なる。同じ言葉で呼べる行動であろうと違いはある。とはいえ、逆に、ぼんやり見れば、そっくりだったりもする。浅慮に同じ言葉で呼べる。といった「行ったり来たり」で、遊んだりできるなあ。新鮮味および違…
▼▼問題の一部や一側面だけを切り取って話すことで、前向きな話として、あるいは不吉な話として、話すことができる、というところがあるな、って改めて思った。というのとは別に、問題の一部や一側面だけを切り取って話すことによって、なんとか整理が可能な…
▼▼理屈を読んでいるのがやっぱり気持ちよいのかなあ、と、面白!って思ったツイートの言葉を眺めていて、考えていた。人間が生理的に持つ気持ちよさ、というような題材を想起して、美味しいものは気持ちよい、リズムは気持ちよい、といったものらと見比べな…