信頼したい欲がベース
なんというか、「信頼したい」欲求がある。支え合う、背を預ける、頼る、みたいな言葉づかいの背後に置きやすい欲かなとも思う。チームワークとかコンビネーションとか連携みたいな概念のもとでの「活躍」を、志したい。そういった勝ちかた、というか立ちかたが、あるんだろうと信じたい。ひとと楽しくやりたいとか仲良くやりたいとか関連事項として言い始めたくなるところもあるのだけど、それだけでもない。そこは本質じゃない(と思ったけど、本質に近い可能性も、まあ、なくもなさそうか)。
連携とか支援とかを主軸にした協働体制のようなものに、美と愛を感じる。たぶん善も感じている。支配とか命令によるやつは、なんかちょっと違うんだよな~。じゃっかんズレる。近しい位置関係にあるぶん、余計に忌避感を覚えているところさえありそうである。あんまり近寄らないでほしい。ときどき、必要に応じてエッセンスだけ取り入れさせてもらえたら、ありがたい。活用できる要素や性能があるのもわかるため、そこは認めたうえで、ときどき貸してもらったりしつつも、基本は、敬して遠ざけたい。
あえて人を同じとみなさない組織
他人はどこまでいっても自分じゃないので、根本的にというか究極的には、自分と同じように他人をあつかう理由は、なさそうかな、って思っている。同様だと見做す必然性はない。だからこそ、どうするか。同じじゃないからこそむしろ同じとしてみせる。敬意をはらう。尊重する。そういう意志が好きなので、そうじゃない意志に軸足が置かれた組織は、苦手なのかも。少なくとも環境としては相性悪いのかも。仕事できるできないの問題ではなく、そういった観点のもとで、噛み合いの悪さを理解できるようになってきたところは、たぶんある。