いろいろ言っていたけど言いたいことはひとつ ごちゃごちゃ言っていたけど結局はこれが言いたいだけだろう、と、発言の背後にあるピンポイントな"なにか"を指さしてみせる手口も、なくはない。ある一つの激しい情動がバリエーション豊かな発言たちを生んでい…
まんがの早食い まんがを読むのが速いほうだと自慢気に思っていることが子どもの頃はあった。最近は思わなくなった。単に読み飛ばしているだったといつしか理解した。ぼくのこれまでの読書・読解の経験から生成された"先読み"機構(スキーマ)が、読み飛ばし…
Anki 暗記アプリ「Anki」を使い始めた。フラッシュカード(暗記カード)のアプリでたいへん評判がよい。難易度高めな医学受験者が推薦している話も見かけたことがあり、印象もよかった。人類が物事を忘れていくスピードと、問いの正解・不正解の回数で、出題…
飲み会での相談 昨日の飲み会では今後に関する相談を聞いてもらった。数日前にも類似の相談を聞いてもらったことがあった。その延長線上だ。けっこうな転機になりかねない話題だったと思う。状況がおおきく変わる可能性も秘めていて、いまは緊張や恐怖も感じ…
酔っ払い 飲み会だった。ひさしぶりに酒で酔っているが酔っぱらった頭も使ってみようかな。とはいえここで「活かしてみる」という言葉は使えなかった。記述の通り「使ってみる」が限界だった。活かすとまで言ってしまうと特別な価値を見出したくなる。別の側…
短文日記スタイル ひとつだけなら特段なにも思わないようなシンプルな行動でも、淡々と続けられていたとしたら、それだけで迫力が出る、と数日前にも思ったがあらためて書いた。たとえば、三行日記・一行日記といったスタイルで粛々と日記を書き連ねているひ…
ヒアリング 昨日・今日と続けて面談の業務があった。ヒアリングはかなり好きなほうだと思う。聴く・尋ねることに関するスキルがある、スキルによって効果が変わる、ということを現職では学んだ。ひとことも聞き漏らさないようにしようという心構えでも、情報…
返答を後回し 来ていた連絡の返答を一週間くらい放置してしまった。メールやLINEの返信をたいした理由もなく後回しにしているシチュエーションである。基本的には即座の返信が最適解なんだろうと最近は理解している。そのやりかたならデメリットがメリットを…
落ち着いた 家庭内のインフルエンザウイルスの蔓延は落ち着いた。発熱面でいえば想定よりは被害が軽かった。自分も罹らずに終わった。着替えも手洗いもマスクもうがいもこまめにおこなってあらがった。潜伏期間が3日は見込まれるはずなのでまだ確定はしてい…
淡々と書くひとたち anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp シンプルで地味な行動であっても淡々と続けていくと迫力が出る。たとえば最近だと匿名ダイアリーで連日「ゲーム日記」を書いているひとが思いつく。取りまとめてくれた記事もたいへん素敵だった(ノ…
サイエンスフィクション ジャンルにフォーカスするならサイエンスフィクション(SF)が飛び抜けて好きである。とはいえ、SFばかり読み続けることは少ない。濃密すぎて受けとめきれなくなってくる。感激が強すぎて精神の壁が削られていくというか。いずれほか…
行き当たりばったり雑感 最近なんかおもしろいことありましたかと質問する雑談はよくする。したいほうだとも思う。ひとがおもしろがったものを知りたがりだ。そこから新しい世界が拡がるとよいなという(少し過剰な)期待がある。そして、そういったところの…
インフルエンザ追加 家族内でのインフルエンザウイルス発熱者が増えたため願い出てサクサクと早退した。こういうときに帰れないような空気がないところは職場のよいところだろう。感謝したい。業務が詰まっていない頃合いだったのも運がよかった。なんとか後…
哲学のノリ 哲学の精神が好きだなとは思っている。未開拓・未整理のところがあったらそれを剥き出しにして語れないか試してみるノリが好きだ。未開拓と未整理を新たな角度からいつでも見つけてこようとするいきおいもよい。極限まで「共通」のところを見出そ…
インフルエンザ お子様にインフルエンザの診断が下された。予防接種(2回目)を受けた数日後だ。タイミングが悪かった。もう少し早めに受けていればより軽症で済んだかもしれない。無念である。とはいえ発症日の本日時点では思ったより元気そうにしている。…
ぎゅっとした言葉 時間がない日だ。けれど日記は書きたい。濃縮したものが書けたらよいなとはときどき思う。必要最低限のことだけ選んで書くスキルも欲しい。ただ記憶のどこを残せばよいのか選ぶのは難しい。論理に沿っていけばよいわけでもない。けれど飛躍…
本好きの下剋上 『本好きの下剋上』を読み始めた。おもしろいよという話は無数に見聞きしていた。最終巻がついに出ます、完結します、という話も聞いて気になっていたタイミングではあった。とはいえ食指を伸ばすまでには時間がかかった。絶賛されすぎている…
濃密な業務負荷 最近は業務負荷が少し濃密だ。なんとなく隙がない。気がついたときには終業時間を迎えている勢いである。没頭している雰囲気そのものは好きなため楽しいは楽しい。残業せずに今はなんとかやれているが、遅れている項目もなくはない。せめて少…
無理して前向きにしない 「なんとなく無理してねじ曲げている」「ごまかすための言葉を重ねている」「聞こえのよい言葉で自分自身を騙そうとしている」というような空気のある文章には、ときどき出会う。当人が気づいていないように見えることも多い。自己欺…
不快感に寄りがちな平日 最近は平日の日記が不快トークに寄りがちだ。怖れとかいらだちとか溜め息とかばっかり眺めて日記を書く癖がついている(やや言いすぎだが)。昨今の職場環境に思いを馳せたりするとどうしてもそうなる。一日の流れを見直したときに、…
ズレ 最近は「ズレ」がなんとなくキーワードだ。目立ってきている。職場や業務に対しては特に思わされるところが多い。指示・理解・確認におけるズレが不穏な空気に繋がっていくシーンも少なからずあるし。というかそもそも、自分と職場における空気を比べた…
ダブルバインドダメージ 積極的に動け・自発的に動け・さっさと動けといった圧は感じるものの拙速は許されない。やるなら完璧に進めろという圧も感じるけれど準備に時間をかけすぎるなという気配も感じる。余計なことをするなという圧もあるが積極的に動かな…
コテンラジオとゲンロンに登録した 歴史や国家や文化の流れにはどうしたって浮き沈みがあるみたいである。今後も同じような波が続くのかはわからないけれど、革命のあとに訪れるような空気の中、新たな主義思想をしたがえていく黎明期・全盛期があれば、その…
整理されたところを記録 新たな知見を学ぶタイプの読書では、整えた「分類図」「要素のリスト」などを提示してもらえることが多い。こういった整理されたところを端的に記録しておくだけでも学習効率は上がるはず、ってあらためて考えた。わかりやすく構造化…
夜ご飯 昨日と同じく勤務のあとに予定があった。集合企画に出向いた。言ってしまえば連日遊び歩いている形だ。出かける許可はいただいた。その優しさには心から感謝したい。恩返しもしたい。なんて書いてみたところで忘れてしまうことが多々あるわけだが。結…
木曜日の飲み会 業務のあとは飲み会に出向いた。だいぶ前の職場のひとたちと会った。同僚とか部下とかの単語はもうそぐわない。新型コロナ禍ぶりに会うことができた。会いたい会いたいとは思っていたが育児のタイミングもあったためさらに時間が空いてしまっ…
休みと家事 木曜日・金曜日の勤務のあとに予定を入れたので、前日となる今日の水曜に休みを取った。停滞と負担を分散させるべく家事をおこなった。最初は風呂場の掃除から始めた。特筆して害はないものの繁殖率が高いため「一回建物内に入りこまれるとけっこ…
だらだら書きます だらだら書きますかね~。といった勢いづけのことばから始まる文章もよいものだ。が、普段は少し避けているかな。そこにある(ありそうな)"緩んだ姿勢"というか"乱れた精神"というか、そういったものが身体に馴染みすぎてしまって、いわば…
生の感想 読書でも映画でもゲームでも、「感想」を聞くのが好きだ。物語だろうと創作物だろうと、出会って感じたところを聞けるのは嬉しい。リアルタイムの、つまり"生"の感想ならばなおさらだ。といった理屈で、いわゆる実況的な「感想」も聞きたいと思って…
日曜日 お子様の変貌がもろもろ目立った三連休であった。今回の三連休に限らず、実際は、連日、できることが増えていっているんだろう。着実にステップアップしているんだとは思う。が、この三連休はわかりやすく新鮮な出来事が多かった。まとめてやってきた…