背比べ操作感3/29水

非コントロール 不安定な状況が予定されていて戦々恐々とした日ではあった。結果的にはなんとかなったのだけど、こちら側でコントロールできる範囲はだいぶ狭かったので、運良くなんとかなっただけと言ってよい。よかったとは言いがたいな。似たような行動が…

煮凝り点検簿3/28火

不満を書くの難しい 仕事に対する不満などを書くのってほんとうに難しいな~。その難しさを改めて噛み締めていた。つらさや怒り、悲しみを吐き出したいだけなところもあるし、職場側の矛盾や破綻、"見極めの甘さ"を明らかにして自分の(ダメだと思っているこ…

気取る難事業3/27月

丁寧な読書 最近読み終えた『哲学入門』(戸田山和久)がたいへん面白かった。と同時に、難解だった。ついていくのがやっとだったと感じている。論理を見失わないよう丁寧に読むことを強制させられるような読書だった。が、そんなふうに押さえつけられたおか…

馴染み雪月花3/26日

見逃し見過ごし そういえば近況として、日本政府が2023年3月13日より「新型コロナウイルス感染対策としてのマスクの着用を、個人の判断に委ねることとした」という出来事があった。いうほど違和感や新鮮味のある特殊なできごとだとは認識しておらず、日記に…

千切る北極星3/25土

文章を巻き戻す 文章を書くときに、趣味や知識の近い相手を読み手だと想定するのと、文脈がまったく異なる相手を読み手として想定するのでは、言葉の選びかたや運びかたが大きく変わるだろうなと思った。とはいえどちらがよいということでもないか~、とも思…

仕掛る流線型3/24金

自給自足 書いてきた日記(特に再開した最近のもの)をなんとなく読み返していて、自分が書いた文章を読むのをけっこう好んでるよな~、と再認識した。シンプルに読みたいものを読んだなという気持ちになった。こういう「自分の書くものが、自分にとっての"…

程良い優待券3/23木

はてなグループ 「感想をブログで書いてもらえると喜びます」というブロググループでの遊びの"お誘い"を、いぬじんさん(id:inujin)が書かれていた。 inujin.hatenablog.com これはよい"お誘い"だな~と思って昨日の日記でこのグループのバナーを貼ってみた次…

端折る懐疑論3/22水

書きかた 毎日書いていてもすらすら書けるときといまいち書けないことがある。そこの違いはよくわからない。気分といえば気分だ。書けないなんて気のせいなんじゃないか、ただ手を動かせばよいだけじゃないか、というような気持ちを思いながら、それでも書け…

木漏れ日充電3/21火

思い出す 祝日。春分の日。休み。 毎日いろんな作品や記事には触れる。思い出しながら記録していくと時間はかかる。できるだけ記録しておきたい気持ちはあって、日記を書くときにはそんなふうに、"思い出す"ための調査時間も費やすことが多い。結果として、…

粗出し疑問文3/20月

『哲学入門』戸田山和久/ちくま新書 bookmeter.com たとえばあなたは、何だか気に入らないというだけの理由でよってたかって暴力をふるわれたりする、といったことは自分の人生に起こらない、と思って暮らしている。かりにそういうことがあったら、裁判にで…

空振り思案中3/19日

次の文章のために 文章生成AIが「文章を書くときに人間が考えていること」("書くときにはこう考えているはずだ"とこれまで思われていたこと)に関するパラダイムまで転換させかねない、という可能性についても最近は語られていて、楽しそうな切り口だなと感…

目隠し集合論3/18土

平凡の切り取り 普通の登場人物、普通の出来事、ごく普通の日記であっても、「抽象化するセンス」による差異は感じる。職場や学校で話した雑談というありがちな出来事を端的にどういう言葉で提示するか、ただの友人やクラスメイトというくらいの一般的な人物…

幕開け新時代3/17金

文章生成AI 文章生成AIの登場と性能が昨今のおおきな話題だ。人間の思考のような形式で「文章を書いている」のではなく、いうなれば「確率的に"次の文章を生成"していっている」という説明は見かけたのだけど、これが適切な比喩なのかは不明である。わかりや…

ありうる重層3/16木

可能性の層 “ホラ吹き”や”口先三寸”ってことでもないけれど、軽口やらジョークやらを織り交ぜて、「テキトーなこと言うやん」とツッコまれるような文章をむしろ書きたい気がする、とちょっと思った。しゃれっ気や軽妙さを求めた感じだろう。変に形式的で格式…

着飾る失敗例3/15水

アニメ化 まんがや小説などがテレビアニメ化されたけど出来がよくなかった話も、まあ見かける。好きじゃない話題だなとは思う。好きじゃないというか、シンプルに悲しい感じになるので、あんまりそういうことがないとよいなと思っている。粗製乱造じゃないけ…

真似る進行形3/14火

口癖 発話の冒頭に「××じゃないけど」をつけるのが最近ちょっと口癖になっている。「”騙す”じゃないけど、よく思われたくてこういった言いかたをしちゃうことはあるよね~」「”ホワイトノイズ”じゃないですけど、完全な無音よりはほどよいノイズがあったほう…

雪解け最終回3/13月

これは、平凡な人生をもう1度やり直す平凡な女性のお話。 地元の市役所で働く実家住まいの独身女性、近藤麻美33歳。 彼女はある日突然、人生をゼロからやり直すことになる。 気がつくと、そこは産婦人科のベッドの上。目の前には若き日の父と母。 近藤麻美の…

単独のオメガ3/12日

空中分解後 思いつきで書き始め、思うがまま長文を書き連ねていったあと、不意に、あ、これ、スタート時点から判断ミスってるなあ……、ってことに気づけて全ボツにすることがある。最初っから破綻してるのでひとさまに見せられたものではないってなったりする…

爪弾く水源地3/11土

ヴァンパイアハンターに優しいギャル bookmeter.com 第14回GA文庫大賞「銀賞」受賞作。ヴァンパイアハンターと女子高生、ふたりの出会いの物語。すべて殲滅したはずのヴァンパイアがなぜか襲ってくる問題と、女子高生として楽しく過ごす楽しさと難しさの問題…

仕切る転換点3/10金

仕事の話のちょっと続き まったく知らない世界に移ったせいで視野が狭くなっていた。というか、あたらしい場に気を取られて、判断基準が「いま見えているものがすべてである」というものになってしまっていた。その結果、そこで否定されたときのダメージを大…

裏切る信憑性3/9木

愚痴 職場の愚痴みたいなものを書こうとしてうまくいかず二回ほど書き直したけどそれでもダメだったので諦めた、というかまあいいやと投げ出した。最近はけっこう職場に対する不満を抱えているとは思う。が、とはいえ不満ばっかりでもないので、”そればかり”…

先駆け桃太郎3/8水

暴太郎戦隊ドンブラザーズ 最終回 暴太郎戦隊ドンブラザーズが終わってしまった。寂しい。さきほど最終回を観た。もったいないと思ってしまって観るのを少し後回しにしてしまった。このまま観ないままにする可能性すらあった。でももちろん、観てよかった。…

背伸び絵空事3/7火

背伸びいさめる問題 安易な背伸びは自己評価のピントを狂わせる。そして、ピントが狂わされた自己評価は過度なプレッシャーを発生させがちである。でもって、そういう余計なプレッシャーはウソを(誇張や虚偽を)産み出しやすくなる。時にはそのプレッシャー…

延長線上メモ3/6月

アナログゲームどれも好きである アナログゲームって一口に言っても愛好家からの視点だと細かくジャンル分けされていたりする。まずボードゲームとカードゲームで区分けしたりするし、時にはユーロとアメリカで分けたりもするし、あとは、人狼ゲーム、ウォー…

半可通豆知識3/5日

それっぽいことを言う それっぽいこと言ってるだけじゃん、聞きかじった話ばっかりしてるじゃん、わかったようなことを言ってるだけじゃん、曖昧でおおまかなことを言って誤魔化してるじゃん、ってツッコめるときもあれば、そうでないときもある。自分が詳し…

深掘り乱高下3/4土

コアキーパー 早期アクセス版ということで今後まだまだ要素が増えていきそうな『Core Keeper』でまた遊んだ。次のアップデートでは動物要素、ペット要素が増えるようだ。楽しみ。最近ちょくちょくマルチプレイで遊んでいる。みなさま楽しそうにしているので…

学習参考盲従3/3金

繰り返し議論 はてなブックマークにはなんだかんだお世話になってきた。この話って何周してるんだろ、というかまたその問題で揉めてんの、みたいな、油断したらすぐ湧いて出てくる議論に対して、ブックマークコメントではっとさせられた経験はたくさんある(…

むしろ文学的3/2木

文学的あるいは詩的 文学的あるいは詩的といった言葉であらわせるような日記(日常についての語り)が好きだ。そういう空気を覚えるたびにとても素敵だと思っている。「実感の細やかさを高めてくれる」ような言葉の連なりがあると言えるかな。密度や精度を高め…

子育て脳研究3/1水

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学 bookmeter.com 一般に、記憶力のいい人ほど、想像力がない傾向があります。なぜなら、記憶力に優れた人は、隅々までをよく思い出せるため、覚えていない部分を想像で埋める必要がないから。普段から「よくわからない部…

延長のニッケル2/28火

前の文の記憶 文章を読むときは、まず最初の一文を読み、次の一文を読んで、さらに次の一文を読む、というふうに進めていくはずである。飛ばし読みとか途中を読んでみるとかあるだろうけど、基本的にはそうだと思う。そしてその際、読み進めるたびに、”一文”…