世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年03月19日(火)講義を記録したらしい火曜日

研修

ビジネスにかかわる研修風景を鑑賞する日だった。観察・分析・記録をおこなった。内容を確認したときから「耳の痛い話が多いっぽいな」とは感じていたが、実際、そこで伝えられている話を横目で聞いていたら、都度都度、そこそこのダメージを喰らった。わかりやすくダメ出しを受けている気分にはなった。とはいえ、楽しかったとは思う。だいぶ楽しめたんじゃないかな。こういう座学はなんだかんだ好きである。グループワークも好きだ。研修との相性はよいほうだろう。けっこう釣られて「やる気」も出しがちだし。はるか前に受講した記憶のある(一方的でつまらなかった)研修と違い、今回のそれは、講師側にも受講者側にも優秀の気配がただよっていて、為されるやりとりもなかなか興味深かった。おおまかな指導内容は前回も今回も似たところがあったと思うが、楽しさはぜんぜん違った。予習復習から逃れようのない状況だったのもちょうどよかった気はする。しっかり受け止めざるを得なかったせいで、そのぶん、浸透率を高めることができた。巧みな説明を記録する作業は楽しかった。有意義な一日だった。後半は疲れて思考が多少鈍ってはいたと思うけど。

PDCA

日々の行動計画に「不備」は間違いなくある。破綻が見られる。予測通りには進んでいない。PDCAサイクル的な手法で立て直していくのがよいのかな、と(研修内での「PDCA」に関する説明を聞きながら)考えていた。いくつかの日常タスクが明らかに停滞している。後回しとサボりが散見されている。それを見直していくことに損はあるまい。計画・行動・検証・改善のサイクルを活かして動きを変えていくことは可能だろうと感じた。現状の計画の立てかたと進めかたがマズいことはまあいったん置いておいて、それを、無謀だったと反省し、落ち着いて計画し直してみる意味は、きっとある。あらためて、しっかり進められる範囲を、素直に見つめ直してみたい。できることをできることとして無理せず捉え直す。このまま「ぼんやりとした計画」のもと、なんとなく今日もできなかったなあ、とか思いながら、破綻を続けていくよりはよいだろう。準備の段階から動きを変えていく形だ。PDCAサイクルというメソッドの、シンプルなわかりやすさが、むしろ、よい釘刺しと後押しになってくれるんじゃないか、と考えていた。