世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年03月16日(土)年齢を理由にしないらしい土曜日

丁寧なメンテナンス

執筆に挑む気持ちも前とは変わってきた。いつでもどこでも文章を書こうと思えるくらいの精神状態を構築できてきた。結局は習慣の問題だったなと思う。というか、習慣というものはこんなふうに気づかぬうちに考えを縛ってくるものなんだなとあらためて気づかされた。環境を整えたうえで書いていたときは、しっかりしたシチュエーションじゃないと書けないよ、とか思いこんでいたわけだけど、結果的には、浅はかな固定観念だったわけである。スマートフォンよりはパソコンがよかったし、使い慣れたエディタの縦書きモードがよかったし、人のいない自室でタイピングするのがよかった。が、なかば強制的に、環境を問わず書くことを推し進めてみたら、なんだかんだ慣れてきた形だ。とりあえず書き始めようとする勢いの出しかたは多少わかってきた。硬直した頭の使いかたも是正できてきた。ここがまだ準備できてないからなあ、と言い訳したくなる気持ちもまだ残っていなくはないが、それも丁寧に駆逐していきたいなと考えている。精神や認識を丁寧にメンテナンスしていく時間なんてものがまだあるのかなあ、と思うこともあるけれど(加齢とともに増えてきたけれど)、とはいえこんなもん、年齢を理由にして諦めたりするものでもないだろう。