勤務記
▼▼明るい未来が見えるかどうか、ということに関する中途半端さが、停滞や堕落を最近は招いているのではないかなあ、という疑いはあって、けれど、加齢とともに「明るい未来が見られるかどうか」に翳りも限りも出てくるじゃん、とも思えていて、とはいえ、死…
▼▼勤務後に懇親会があった。情景と会話と酒とつまみとおのおのの参加者にする認識を混ぜこぜにして、情感や情動が揺るがされるように、喩えよう、語ろう、というような意識が出てきたので、取り下げた(途中から雨も降ってきていたし、酒の記憶には様々な種…
▼▼業務上、驚きの事件が起きたりして、忙しくなった一週間ほどだった。現状でもほとんど落ち着いてはいない。慌ただしい雰囲気だ。とはいえ、慣れてはきた。戸惑いも苛立ちも減った。休みが減っても慣れるなと思った。まあ休みが増えても慣れる。というのは…
▼▼手抜き、逃避、イカサマ、などの話が混じってきそうになるため、業務の話は日記にしづらいと思ってしまっているところがあるなあ、って思ってから、つまり普段の日記の中では、手抜きや逃避やイカサマはあんまり織り交ぜていないんじゃないか、と思って、…
▼▼時代的な状況として現状よりも景気がよく「仕事に張りがあった」時期、というものの話を見聞きして、現状と比較してしまおうとしている時が最近はあるのだけれど、現状より景気が悪くて「ただただ仕事がキツかった」時期、というのだってあるはずで、比較…
▼▼なんとなく避けているところがあるから、立ち向おうとせず逃げているところがあるから、愚痴や不満ばかりになりそうなところがあるから、無意識に目を背けているところがあるから、意識的にサボっているところがあるから、けっこう誤魔化しているところが…
▼▼まあまあ面倒な業務が待ち構えていた日で、多少、戦々恐々としていたのだけど、まあおおむね平和のまま平穏のうちに解決したと言えるんじゃないかと思う。忙殺と陰鬱が数日のあいだ続いていたのって、人生としては比較的強印象な事例かと思っていたりする…
▼▼会議日。比較的おおきな変革の話があって、若干、不安だ。とはいえ、最近は様々なことの境目や交点に立たされている(立とうと思っている)気もするので、うまく潮時になってくれる可能性もあるかな……(誤用ではないほうの「潮時」(都合のよいタイミング…
▼▼深夜に黙々と働いた。同じ姿勢を続けていたこともあって躰が痛くなっている。 ▼▼時間は沢山あったので、もっと創作的、より創造的、なことでも考えて試行錯誤を重ねていればよかったのに、というようなことを思ったりもしたのだけれど、ぜんぜん思いつけな…
▼▼普段より忙しい一日だった。忙しなかった。慌ただしかった。ばたばたしたし、あたふたした。時間が進むごとに業務が積み重なっていって、困った。 ▼▼人間の「一日のアクション」の許容限界を10とした時、普段は7付近で過ごしているけど突如15量のアクショ…
▼▼以前の職務空間に出向いて、軽く手伝いをしてきた。突発的な人数不足をうまく穴埋めするように動いた。対症療法、という言葉が浮かんだりした。時間稼ぎ程度ならできるので苦痛に繋がらない型を早く築いたほうがよい、と考えていた。▼▼行ってよかったと言…
▼▼じぶん一人の話ばかりしていても「しごと」の話にはならないんだろう、っていうようなことをここ数日の日記で思った。曖昧である。言語化が適切かすら結構疑わしい。じぶん一人の情報だけじゃ駄目──じぶん一人の認識を越えないと駄目──個人的や主観的な判…
▼▼昨日の日記の続きというか、雑感を改めて整理せんとする言葉配置決め。 ▼▼ビジネス、ビジネス空間に関して──。 ▼▼ビジネス空間は、唯一絶対の解の無い空間なので単純なトップダウンじゃ駄目。 ▼▼普遍的な認識や一般解を織り交ぜることなく進めてゆくと脆弱…
▼▼業務主軸で活動した日だった。ので、業務を主軸にした日記を記述しようと意図したけど、結局は言葉に詰まった。業務に対する混乱はずっと続いてる気がするなあ。明白で唯一の正解がない空間であるせいだ、って説明できるかなと思ったけど、実際、別に正解…
▼▼環境の変化に突然慣れた気がした。意識のブレイクスルーがあったと思えた。昨日とは感覚が違った。変質が楽しかったので記録しておこう。 ▼▼職場が変わって違和感が薄れるまでに七日ほどかかった。 ▼▼沢山の人間の決断が、来歴の中に混在していて、判断ご…
▼▼通学や通勤の電車の窓から毎日眺めてる景色の中に、ずっと気になってた建物、ってのが以前は時々あった気がするのだけど、ここ数年来ほとんどなくなってたなー、と気がついた。いずれ行ってみようかな、なんて気持ちが、日々の眺望の中で育ってくのも、楽…
▼▼定例会議に出て、軽く話した。じぶんの喋っている様子が最近は記憶の中にある。少し前にじぶんの喋っている声色の録音を聞いたおかげだ。記憶内に残っている声色を頼りにして基準にして、まわりの人からの目線で現状が何とか想像できて、想像ができること…
▼▼ひさしぶりに結構な肉体労働をしてみて、意外と問題なくこなせるな、という自己認識を持てた。改めて持てたと思う。問題あるかも……、持たないかも……、なんてあたりの不安の共鳴が、挑戦心を弱体化させてたところが最近だいぶあったかと思う。 ▼▼日々年々じ…
▼▼複雑な漢字が好きなので六月よりも水無月が好きだ。陰暦の月の名前はぜんぶ好きに値してる。昨日の夜から不穏な天気予報は確認していた。天気予報は普段から携帯電話アプリで確認していて、早朝から、ばっちり90の文字が浮かんでいた。つまり降水確率9…
▼▼同僚の冠婚葬祭じみたものの発生で勤務時間が突然長くなった。▼▼習慣化によって明らかに「勤務時間の固定観念」のようなものが出来ていて──勤務時間に対する常識を日常の繰り返しの中で変に確立させてしまってて、確立させてるおかげで、固定観念から若干…
▼▼強引と口先で利を得て過ごしている人を見る機会が増えている。▼▼強引と口先が人間に与える影響、に関しての観念は、経験則的にある。▼▼現在抱いている観念から判断してみせるなら、強引と口先で幅を利かすやりかたは好きじゃないなー、あんまり素敵な結果…
▼▼性能の向上に繋がらないであろうミスとサボりを叱られる環境ならば、叱られないように従って──叱られる可能性を指針にして、動くことで、性能の向上を見込めるのだろうけど、けど、でも、まあ、違うなら違うのだよなー。▼▼違うんじゃないか……? と疑い始め…
▼▼指示が沢山来て結構ばたついた。▼▼指示を受けて遂行できないじぶんに対して「駄目な奴だ」って即断しちゃう癖がある。指示の適切さとは無関係に思ってしまうなあ、と最近気がついて、結構怖くなった。無関係っていうより適切さを検証してないことが多いの…
▼▼尊敬できる人が多くて、並び立ちたいと望めていて、日々を楽しんでいた、って時期があったことは、幸せだったのだなー、と最近考える。最近は逆の印象が強めだ。▼▼不満話である。慎重に言葉を選びながら書いた。不満の言語化は描きかたによって雰囲気と影…
▼▼人の話を聞く、って何なんだろうな。なんてところまで後退した。業務的な観点だとなおのこと考え直しになる印象だ。話を聞いて何が変わるか、話を活かすって何だ、てか話って何、とかとかである。情報と情報でないもの。うまくやった人の話。やりかたと指…
▼▼関係者および上司の話を聞く機会があった。やはり上司の話は抽象的なことが多いかな。現場で働いてないのだから当然だ、し、むしろ、というかそもそも、現場より一段階二段階三段階、抽象性が高い場所で判断することが上司の職務である、というのはあるわ…
▼▼翌月の人員調整を行なった。結構な人手不足だ。若干の無理が要るだろう。無理という言葉は過言に当たるかな。最近の怠惰は終えないと駄目かと思う。訣別にはよいとしよう。最初辛そうに見えても実はよい環境変化であることはありうる。ので、そうする。
▼▼勤務を午前9時から始める。勤務開始直後から防災訓練があった。参加する。最近は比較的頻繁に「地震災害」を想定した訓練が実施されている。地震災害想定には若干の違和を感じる。地震災害なんてほとんど想定していなかった時期があるからだろう。間違い…
▼▼昨日の続きというより改訂かなー。読み直してたら改訂したくなった。新人指導的な論題と言える。指導開始後の伸び悩みよりも指導一段落後に起こりうる倦怠とか堕落とかが怖いのですが回避策はどうしましょう、についての話だ。 ▼▼改訂点というか、後悔どこ…
▼▼新人指導の時にわりと頻繁に思うのは、指導内容を憶えてもらうにはどうしましょうか? っていう問題よりも、熟達してきて緊張が解ける頃に手抜きが出てきてしまうのを避けるにはどうしましょう? って難点のほうが、業務内容上、重要なことが多くて、まあ…