世界は称賛に値する

日記を書きます

2025年11月11日(火)勝手にひとたんごにしはじめる

一単語化

ふだんは連体助詞の「の」でつなぐのがとうぜんだと思っている言い回しも、ふと、誰かが、あいだにある「の」を無くして、ひどく自然な熟語みたいにして話しているのを見聞きしてしまったら、すぐに真似し始めるところがあるかなと思った。取り回しもよくなるし、なんかリズムやテンポも新鮮でおもしろいし、使っちゃえ、って思い切ってしまうケースがあると思う。

暫定の理屈を(暫定的な理屈を)、暫定理屈って呼ぶのは、ちょっとやりすぎな気もするけれど、たとえばそこそこ敬愛しているひとが、ごく自然に使っているのを見かけたら、自分も、あっさり、自分のものみたいにして使い始めそう。学問領域だと、サクサクと「一単語化」の処理が進められた気配もあるから、そこで習い覚えてきたところもけっこうある。