思考記

言葉検分「情けない」

▼▼人目を気にしすぎているのは駄目だ、とは思いがちである。人の物差しによって行動が決められ続けていると、精神が澱む、認識が腐る、気持ちが削られてゆく、からだ、というような理由も、合わせて思いがちである。 ▼▼じぶんの決意や決断であるということが…

人生の難題、ひとつながり

▼▼じぶんにとっての、人生の難題というか、世界の大問題というか、意識と認識の引き寄せられるところ、といったような物事を、しげしげじっくり、丁寧に見取ろうとしてみせた時に、中心に来るであろう問題のまわりに、それにまつわる──それに関わる、様々な…

機能と性能、機能と機構

▼▼機能と性能は類語かな……(類語な気がする)、機能と機構は類語かなあ?(類語と言える整理じゃない気がする)、と思って、文字が似てる、同じ漢字を使っている、というだけで、類語の匂いを嗅ぎ取ってしまうようなことがあるな、というのも思った。 ▼▼機構…

ツインテールの日

▼▼内輪話を無関係な人に聞かせてもツマランだろ、とか、お前の個人的な好みの話なんか聞かされてもツマランぞ、とかいう言説が時折あるけれど、対象物を、個別認識や個体認識し始めて、文脈を知ったり近況を知ったりして、まあつまり、親近感を覚えられるよ…

サイエンスフィクション的フォーカス

▼▼新技術が新世代の意識を変えていく風情を、時々、見かける。というのと同様に、原始時代、縄文時代、奈良時代、戦国時代、江戸時代、古代ローマ、古代ギリシア、ルネサンス、三国時代、西部開拓時代、といったところ、つまり時間と場所、環境によって、意…

負の感情

▼▼負の感情、って言葉、あんまり好きじゃないなー、って思うことは多かった。気持ちや感情に正も負もない、というような文言には惹かれるほうだったからだ。好きな世界観や人生観だ、とは言える。▼▼とはいえ、ここで使われている「正」って「正しさ」のこと…

嫌いな性格がミスに繋がるのを待っている(の、よくない)

▼▼如何なる性格や人格だって失敗に繋がることはあるだろう。絶対にミスすることのない性格や人格なんてない。けど、性格や人格に「嫌いなところ」があった場合、その人物が失敗した時に、ほらー、だからこの性格/人格は駄目なんだよー、とか言いたくなって…

目の前のことについて発案を、全体的な場、に出したら、全体に対する影響のもとで語られる(という時の噛み合ってなさ)

▼▼ここはこう考えればよいのだな……!という、個人的かつ日常的な困窮に対する打開案(じぶんが「今まさに」困っていることに対する、こうすればよさそうだ、という「気持ちのよい」気づき)を、回線を通して発言した時に、いや、こういう場面でこういう使い…

緻密な人生論で後悔率ダウン

▼▼自ら編み出した「人生に向けた結論、世界に対する推理、じぶんに対する理解、生活の中で構築していった経験則や指針、によって選択したもの、と、受け売りの理由や目的を素直に受け容れて選択したもの。 ▼▼如何なるものを背景にして──如何なるプロセスを経…

物差し自体にちょっとした勘違いがあったと気づける

▼▼じぶんが何を考えているかって実はよく判っていない。が、言葉にすることで──文章にすることで、意外とそれが判明してきたりする。明瞭になってきたりする。だから文章を書いてみることはよいことだ(と言えたりもするんじゃなかろうか)。▼▼というような…

たくさんの好奇心による肩の力抜きと土壌造り

▼▼素敵なものに出会ったあと、その製作者を見た時なんかに、なんというか、無欲さというか、淡々、飄々、自然体、というか、その素敵な作品にばっかりこだわってるわけではない? といったような雰囲気を感じることが時々あって、および、趣味嗜好の広さや好…

よいもの想定派と悪いもの想定派の賛否両論

▼▼この事柄に関しては賛否両論あるなあ、とか思っているような時に、賛辞側は「とはいえ時々ある出来の悪いやつは嫌いだけどね……」って思っていて、否定側は「とはいえ時々ある出来のよいやつは素敵だけども……」って思っているようなことがあって── ▼▼賛否両…

御機嫌日記

▼▼初めて行った街並みを眺めながら、わくわくする。初めて遊ぶボードゲームに、うきうきする。愉悦と快楽が待っていそうな予感に、胸が踊る。初めての出会いを前にした時だけじゃなく、既知のものに対して、妙に──改めて、わくわくうきうきできてしまう瞬間…

世界に異物を混ぜた時の違和融和

▼▼現状の社会の中に、亜人やモンスター、天使や悪魔や神様、魔術、超能力や異能、異世界、といったものが、突如混じってきたとしたら、あるいは、最初から存在していたと想像してみたとしたら、こんなもんで済むか? こんなことになるか? って思える範囲が…

手の届かぬもの、死と心

▼▼手の届かないものについての思惑(期待のおおきさと諦めのおおきさ)が、世界観に対して、というか、立ち向かいかたや触れ合いかたや受け流しかた、に、多大な影響を与えているんじゃないかな、って思った。つまりは「死」と「心」かなあ、とも思った。

結論ミスが心配、礼儀ミスが心配

▼▼属性的な情報での決めつけ、を行ないながら、人に接するのはよくない、という切り口がある(かと思っている)わけだけど、これって、「人間」を相手にしている時に特に起こる問題、として認識しておいたほうがよいのかなー、っていうのも、今回、合わせて…

概念を前にして、と、個体を前にして、の取り扱い

▼▼固定観念的に「有り様」を決めつけるようにして──性別、人種や国家、職業、趣味や性格、習慣や生活、思想や言語によって、XなひとはYである、と決めつけてしまいながら、人様に接することは、よくないことだ、というような切り口に対して、統計/割合/…

礼儀失礼マン

meltylove.hatenadiary.com▼▼昨日の『この世界の片隅に』の文章を書いた時、題名のところがなんとなく敬語的な雰囲気になっていて(観てきた→観てきました)、普段はむしろ意識的に敬語にしないよう統一しているところがあったので、あれ、なんでだろ、ルー…

知性を使う方向

▼▼「賢く生きる」ということは「幸せになれるよう生きる」ということだ、なんてふうに思っているところがあって、「幸せになれる」ためには「人様に優しくする」とよいのである、とか思っているところもあって、だから、「賢く生きる」ならば「人様に優しく…

というか、が出る

▼▼ある言葉を置いた瞬間に、あ、この言い回しだと若干ズレがあるぞ、って気づくことがあって、というか、という言葉を置いて訂正することがよくある。認識が修正される瞬間。油断して出した言葉と慎重を期した言葉の境目。こういう雰囲気で、というか、って…

同じ俎上に乗せられるか微妙な分類項目たくさん

▼▼物語の分類、って、けっこうわちゃわちゃしている。ラブストーリー、コメディ、アクション、ヒューマンドラマ、サイエンスフィクション、西部劇、戦争、といった映画の篩い分けられかたを眺めながら、頭をひねったりしていることもある。悶々と考えている…

支離滅裂な言葉と、世界妄想

▼▼「これはぜんぶ夢であり、実は、電極がつながれた脳みそのみになってしまっているような、もしくは、死ぬ間際に見ている思い出走馬燈だったりするのでは?」というようなことを考えた時の感覚、 ▼▼「じぶん以外の存在はすべてロボットもしくは役者であり、…

理解隙間を埋める批評の言葉

▼▼二回読んでみたら──、三回目遊んでみたら──、というような体験や理解の積み重ねによって、ようやく面白くなってきた、やっと面白いところが判った、面白がるための軸や核がなんとか掴めたぞ、というような時の「そういう認識が可能になるまでにあった隙間…

芸術的、学問的、大衆文化的とか娯楽的、といった側面と、あとまあボードゲーム

▼▼美術館や展覧会で鑑賞できるような芸術的な側面(文化的側面?)、大学などでの思索や分析の対象になるような学問的側面(教育とか啓蒙とかの要素も絡んできたりはするのだろう)、あと、漫画や映画なんかが中心の、大衆を軸に語られる面白さの話。この三…

手段と目的の下地

▼▼諸行無常。▼▼時間は常に流れている。世界はいつだって過程だし途中だ。というのが世界の通常体で、けれど、すべてがプロセスだ、と思っていると、評価ができないし認識だってしづらい。だから、人間側の都合で、ある一瞬を、ある一点を、切り取る。程よい…

可能性ギリギリ、境界線五分五分、の時に、引き摺ってくれる

▼▼上の下だと認識しているものと、中の上だと認識しているものを、改めて丁寧に比較してみると、実践的には「中の上だ!」と思っているもののほうを「上位にあるもの」として処理していることがあったりする。境界線が微妙だったりする。とはいえ、文脈にも…

五分五分の時の選択肢、どちらに振れるか

▼▼たいていのことはケースバイケース、というか、毎回、随時、何が適切か妥当か有効か、よいか、については、試行錯誤を重ねたほうがよいんだろうな、と思っているところがあるわけだけど、そして、誰かに「これの答えは何?」と聞かれた時に、そういうのは…

唯一解のような正しいやりかたはない(のだろうけど)

・消極的と積極的 ・内向的と外向的 ・規則遵守と臨機応変 ・懲罰的と甘やかし的 ・許容的と修正的 ・遠慮と素直/謙虚と傲慢 ・統一的と破綻的 ・悪意前提と善意前提▼▼以上などを(例)として。▼▼人生における壁や障害のようなものにぶち当たったり乗り越え…

読書は「ごはんを食べる」で比喩できない可能性高そう

▼▼物理的吸収、生理学的吸収、栄養学的吸収などなどと、意味的吸収や解釈的吸収というものを、安易に並置させてしまうのがよくないのかもしれないなー、とか、改めて少し思った。▼▼読書的な摂取を「ごはんを食べる」で比喩するのは危うそうだよー、というか…

理解刺激と感情刺激(この概念並置、たぶんズレているけど)

▼▼物語的な面白さと学問的な面白さ? 娯楽的刺激と知的刺激? 感情や感覚にまつわる気持ちよさと理解にまつわる気持ちよさ? ▼▼物語だって学問的側面を持つだろうとか、逆に、学問だって物語的な側面を持つじゃんとか、娯楽と知性が対立するとでも?とか、理…

多いのがよいのも少ないのがよいのも言える

▼▼注釈を付与する分量で毎回けっこう迷う、というような話を昨日の日記で書いたのだけど、まあ回答は当然いろいろあって、驚くほど時間をかけて分量を適切さの限界まで調整するようにしているよ、という判断もあれば、読みづらくなろうがなるまいが注釈こそ…

だから、を、いつもと逆に繋げる(繋げられることを知っている)

▼▼「だから」の繋ぎかたって思いのほか自由だったりする。例えば、天気がよい「だから」出かける、と言うことができるわけだけど、悪天候である「だから」出かける、という言いかたも、可能ではある。おなかが空いたから御飯を食べる、とは言えるし、おなか…

これくらい考えたなら「アリ」だろう

▼▼これくらい考えたものであれば(問いを繰り返した時間? 問いによって進んでいった距離?)とりあえず人様に見せてもよいだろう、といった判断に関しては、固定化/惰性化させてしまっているところがありそうだなー、って思った。 ▼▼と同時に、このあたり…

端的な形で褒めていて最大効果を発揮してる文章が、好きだ(じぶんでも書いてみたい欲もあるし、その効果を感じた時の感覚も好き)

▼▼わずかな言葉の端々から大好きという気持ちが匂ってくるきているような時と、わずかな言葉ではあるけれどその言葉が向けられること自体が大讃辞じゃんっていう時と、端的な言葉ではあるけどきっとそれはほんとうに「よい」ものなのだろうなー、っていうこ…

言いかたが(その場でまず)言葉の背景を作る

▼▼言いかたによるじゃん、とか、言ってることは同じなんだから細かい言い回しなんて関係ないだろ、というようなたぐいの言説が発生しうる問題空間のようなものがあるかと思うのだけど、認識/判断/感覚/言葉などなど、が「文脈、コンテクスト、によって変…

絶対的な正しさなんてない、という言葉が言えるのは、他人の心を認めてるから、というのはありそう(他人の心を認めない、とは)

▼▼絶対の正しさなんてない、人生の唯一解はない、ということについては、人それぞれ価値観が違うのでたった一つの解答が万人受けすることがない、っていうのと、まったく誤謬のない完璧な人生の解答を人間が出してみせるのは不可能なくらい困難、っていうの…

常套句からは(普段は)離れておきたい(近づくときは稀有な気配を出しつつ)

▼▼常套句や慣用句、紋切型、等々の言い回しから如何に離れるか、っていうのが、文章のキモだ、とは最近強く思うようになってきている(けっこうよく考えてしまうため、複数回、日記にも書いている気がする)(厳密に言うなら、むしろ思考のキモだ、と思って…

好きなキャラクターの絵は特別に見えるのと、錯視

▼▼好きなキャラクター(キャラA)の絵は、特別な雰囲気に見えてきたりする。異なる空気を纏い始める。▼▼キャラAに酷似したキャラクター(キャラB)が、もし別にいたとしても、キャラAの絵は別の枠組みで認識されたりするのだ。キャラAとキャラBを見分…

さまざまな精神があるようだ、と思える解像度

▼▼インターネットというものに出くわしてなかったら、現状のレベルで「こんなふうにこの世界には様々な人々がいるのだ……」と思えていなかっただろう、と思った。 ▼▼社会や権力、立場などの「位置」については、成長にしたがって(この世界での生活の積み重ね…

フィクションは真に受けてるけど、正しさという話には持っていかない

▼▼インターネットで聞かせてもらった話をけっこう真に受けている。小説や漫画やアニメや映画や演劇に関しても、けっこう真に受けながら生きてきたほうだと思う。フィクションとノンフィクションに境目なんてない、とまで無分別にやってきたわけではないのだ…

イメージの話

▼▼日記を毎日書いている。抜けをあとから埋めていることもかなり多くて、けど、後埋めに対しては、毎日書くことが目的ではなくて年間365個の文章の塊を残すことが目的なのである、と説明している。脳内で自分を説得している――納得させている。そういうイメー…

何個かはあってよいし、大切な話なら、いっぱいあってもよさそう

▼▼その言葉、その文章、その言説やその議論、が、世界に一つあればよい、という判断は、別になくてよさそう(誰かがすでに書いているのを目撃したとしても、もうすでに言われてるし……、同じこと言ってるだけになるし……、パクリみたいになるし……、とか(とり…

お祝いの言葉の下地に常識を置いたりしない(こともある)

▼▼常識的な、社会的な、一般的な、祝い事――が起こっていたとしても、相手にとってそれが幸せとは、無論、限らない。常識的よさ社会的よさ一般的よさを、誰かが手に入れていたとしても、それを喜んでいるとは限らない。不確定だろう。▼▼ゼロイチの問題ではな…

繊細さと難解さ、その単語が持つ必要条件の多さ

www.funewoamu.com▼▼アニメ『舟を編む』の一話「茫洋」を視聴した。▼▼辞書を軸にした物語であるだけあって、第一話の題名である「茫洋」の辞書的な意味が演出的に語られていたのだけど、その説明を見ていて、じぶんは「茫洋」という言葉を使う時に「広々とし…

ビジネス性と文学性の噛み合わせの悪さになんかありがとうと思った(昨日の日記の流れ)

▼▼最初に思っていたことをうまく描けなかった気がする……、と、昨日の日記に対して少し思ってしまったので、あらためてばしばしっと書いてみるけれど、うーん……、なんというかな……、えーと……、特にビジネス的な場だと顕著だと思っているのだけど、トロい下手…

効率性阻害用文学

▼▼効率性を武器に誰かしらを隅に追いやりかねないような雰囲気の言説を聞くことが少しあって、こういう雰囲気に抗うために――こういうものたちに対しての対抗手段ないし抵抗勢力の一つとして、文学、と言われるものがあるのかなー、とふと思った。文学をそう…

正しさの限定条件

▼▼物差しとなっている背景や文脈をしっかと見据えながら(時には、実際に言及しながら)言われる「正しさ」の話はだいぶ好きだ。 ▼▼物差しとなるものをぼんやりさせたまま、時には、背景や文脈が曖昧、というような状況ですらないほど、物差しとなるものには…

知識が欲しい(幸せの話)

▼▼快楽や幸福というのは解釈次第で変質するところがあるとは思っていて、知っているかどうかということが解釈の質や幅、向き、を変化させたりすることもある、というふうにも思っていたりするので、いろいろ知っておきたいぞ、とは思ったりするし、いろいろ…

むしろ膾炙している(影響力のおおきそうな)通説や一般論を日々直していく

▼▼隙だらけの――脆弱性ありきの、通説や一般論、の脇の甘さを衝いて、よし、としててもねえ、というようなことを昨日の日記の中では思ったわけだけれど、関連として、しかし通説や一般論を(個人的にでも――おのれの周辺、狭い範囲の中でだとしても)「よく」…

通説や一般論を基底にしすぎるのも

▼▼通説や一般論にはよく遭遇する(だから通説だし一般論なのだろう)のだけど、遭遇した時に、隙にも気づくので(隙があるからこそ、比較的沢山の人に受け容れられやすくなっているのだし、結果として、通説や一般論になれているのだと思うが)、その隙を埋…