思考記

物理法則の因果と心理法則の因果

▼▼因果、という眼差しを、物理現象に当て嵌めた時と、精神状態に当て嵌めた時、では、利点や欠点、判断ミス時の形状、などが異なるな、って思った(因果関係という言葉を使ってしまうと類似の挙動であると勘違いしてしまうところがあるのだけれど、物理現象…

手前のほうの発想は舐めがち

▼▼沢山の論理的手続きを踏むことで歩むことのできる遠さによる難路、と、数多くの情報を持ち寄ることで情報の隙間に見つけることのできる細さによる難路、が、なんとなく気持ちよくて好きだ、好きなんだろうな、って思った。逆に、論理的手続きが手軽で、情…

人工知能的な作り手の背後に、なにを見てよいか

▼▼人工知能が、従来の創作物から、技法や習慣や勘所をつかんで──作り手と受け手の脳内および胸中の傾向を分析し再現できるようになって、新たなる創作物を作れるようになったあとならば、作為、偶然、自然、というような概念は、特に意識しなくてよくなるか…

二つの単語をまったく同じ意味のものとして扱えなそう

▼▼相互に翻訳することが可能な、酷似している二つの単語──例えば、日本単語と英単語、を、並置して見比べてみたとしても、同じ運用が為されている状況はほぼ見たことがない。異なる雰囲気が、ほとんどの場合、付加されている──付与されている。風味の違いが…

頻出されるようになった状況や傾向から、逆算して、単語を作り替えることが可能な、生物文化も、素敵そう

▼▼単語を構成している文字/漢字を丁寧に読み取ることで、似たような言葉だけど若干違う、というものの違いを見つめようとする趣味があって、好きなのだけど、「絶無」と「皆無」の差、に関しては、前々から迷ってしまっているところがある。 ▼▼構成している…

形と、動きと、力が、判別できない場面

▼▼構造、機構、機能、という三つの言葉の使い分けに迷うことが時々ある。いずれを使おうともあんまり言いたいことからズレない気がするぞ、なんて思えていることが多いからだ。物事における、内側にある形、形の中で行なわれている動き、形と動きにより達成…

怒りも哀しみも掛け算も引き算も

▼▼特定の感情も、特定の思考も、特定の想いや願いも、つまり特定の「頭の中の状態」を、褒めもせず、貶しもせず、あるがまま、よしとするA(よしとすることもしない)、といった、やりかたや思想や生き様は、わりと、アリ、な気はする(とはいえ、あるがま…

独自の接続詞はなさげ

▼▼ある特定の言語にのみある独特な意味の単語、造語、私的言語、といった話題は見かけることがあって、非常に好きな話題でもあるのだけれど、接続詞という品種のものが独自性を見せていることってあんまりない気がする、と思った。

文章型の題名は好きである

▼▼文章型の題名が増えている、といった話題を時々は見かける。まあ実際の統計や分布は不明だ。確かに以前より見かける機会は増えた気はしている。ほんとうに増えているとするならば、なぜ以前は「題名は短く付けましょう」という意識や判断が多かったんだろ…

人にとっての名

▼▼ある物事や現象に名付けが行なわれることによって、レイヤーというかステージというか、が、変質するなあ、という印象はあって、人類にとって説明文と名前というのは何が違うんだろう、と思ったりする(境界線をふらふら散歩してみたくなったりことがある…

セオリーオールスター祭

▼▼完璧ではないにせよ、これまで様々な学問が解き明かしてきた理論や法則、統計と傾向、道理や理屈、などがあるはずであり、でも、全知性と全知識を結集させて活かさんとしているところ──足並みを揃えさせて一枚岩になりうるよう総出で問題に取り組ませてい…

記憶と決意

▼▼思い出せている情景と情報によって気分が変わり納得が変わり決意や決断が変わることは多々あって、思い出せるかどうかで、つまり、決意や決断が変わる。思い出せないことでも変わる。可能な限り維持しようとか思っていた決意や決断が「思い出せない」こと…

制限を知らなかったころの気ままな想像が、核

▼▼物理学的な縛り、生物学的や生理学的な縛り、といったものについては、逃げようのない限界だ、と今では思っているところもあるため、このあたりのことを把握できていなかった「こどもの頃の気ままな想像」が、精神の核になってしまっていること──こどもか…

論理の狂いを目くらます修辞

▼▼駄目な議論、狂った論証、正しそうに思えるのだけれど丁寧に見つめてみると実際は正しくない説明、というようなものが、ある。話し合いの中で実行してしまわないようなんとなく気にしていたりもする。気をつけていたりはする。▼▼というような「正しそうに…

感で慌てる

▼▼違和感/忌避感/焦燥感/圧迫感/劣等感/徒労感。納得感/達成感/一体感/安心感/清涼感/恍惚感。正義感/使命感。物事に際して覚える「感」に対し、このあたりの気持ちや精神や心理をほんとうにじぶんは区別できているんだろうか?と自問してみるの…

文章同士の中で生まれるおかしさは「ほんとうの考えや気持ち」とのズレによって出来る、ということばかりでもない

▼▼昨日の日記に関する注釈的な思考になってしまうけれど、文章というものをいくつも書き連ねていった時に、違和や矛盾が出てくるのは、まあまあ自然だろう。よくある。脳内で論理的整合性を常時精査しながら言葉選び言葉運びをしてゆくのって、(特にじぶん…

気持ちと言葉のズレは論理的矛盾としては発露しなそう

▼▼乱雑に言語化してしまうことでおのれの精神や認識や気分などの把握にミスることがある。勘違いしてしまうことがある。といった理解はあって、言葉選びや言葉運び、に際し、精緻、厳密、妥当、適切、といったことを気にしていることもある。でもって、論理…

現在形だけ過去形だけ文章

▼▼初めて小説を書いた時に文章の時制の選択で非常に沢山悩んだのを憶えている。する/している/した/していた/なのだ/なのである/なのだった/だった/したのだった/していたのだった。現状であっても不明瞭だ。 ▼▼英語圏の小説では、基本的に、現在形…

意味って言葉が栄える環境作り(文章作り)

▼▼意味は、最初の頃、あるとかないとかを語ってみたくなりがちだったし、なんとなく慣れ親しんできたら、主観とか解釈とかの言葉を絡めながら「じぶんが思う」「じぶんで決める」「絶対的な意味なんてものはなく、皆が皆の意味を持っている」あたりのことを…

非言語感覚で人を強気に判じたりしたくない(たぶんフォーカスは「強気」)

▼▼思考というか論理というか、が、あんまり介在していない気のする脳内の動きを、背景にして、こうしないと駄目だろ、って人様に言う──言ってのけてみせる、のは、好きじゃないなあ、とも思ったのだけれど、程度問題として、いくらかはやっているだろうな、…

見下し人類

▼▼人様からの被害、受けた苦痛や迷惑、に対して、見下し、軽蔑することによって、精神の安寧を保つ、っていうやりかたがあるな、って思っているのだけど、前述したようなやりかたの是非についてはいろいろと考えてみることがあって(実践してしまっている時…

人様の素敵な話から、話の背後にある考えかた、を、学べるか

▼▼人様の考えを聞いて、素敵だー、なんてふうに思い、じぶんも(別のものに対し)同じ「考えかた」を向けられるようになりたい──対象の思考の型を獲得したい、なんてふうに考えてしまった時に、素敵だと思った人様の考え、を、聞き続けることで、考えの背後…

同義語でパラメータの動きを観察する

▼▼専念する/拘る/集中する/重心を置く/懸命になる/夢中になる/盲信する、というような言葉選びによって、一つのものをじっと見つめて活動し続ける、という行動や行為の「詳細パラメータ」が上下するはずである。▼▼行動の善し悪しを決定づけるであろう…

気になっていることを言語化しようとし、その変換プロセスで、若干変質したもの、の、ライフログ

▼▼気になることを「気になります」っていう形状の文章にしようとし、気になる対象のことを言葉にしてゆくうちに、なんとなく、再認識が起こり、再整理が為され、整理結果が、文章になる──なってゆく。現状気になる対象はこれである、ということの詳細と繊細…

よいと好きは言うのたやすいし、合わせ技は時に無敵っぽい

▼▼比較対象を選べば「よい」と言うことは難しくないし、精神も気持ちも判断も個人的かつ主観的なものなので「好き」というのも難しくない。という二つの「特に難しくない肯定」の使いかた、および、合わせ技、による、肯定する技術のこと、肯定しすぎる可能…

幸せの背後の感覚(亜流を探す)

▼▼「好き」とか「よい」とかから「幸せ」ってことを説明したくなることが多い、というか、認識したくなることが多い、というか、認識していることが実際多いのだけど、ここじゃないところこういうものじゃないものの向こうに幸せを求めるやりかた、がもしも…

最上級のみを讃えるか、上位の薫りはぜんぶ讃えるか

▼▼日々、世界、人生、の過ごしかた、において、最上級に対する判断のみを「よい」と言語化し、上級以下は「(最上級と比べると)駄目なところがある」と言語化する、ような切り口と、わずかであれ上位の匂いがしているならば「よい」と言語化して、普通や基…

過去扱い

▼▼「過去を振り返らない」のと「過去を引き摺らない」のは異なる行為だけれど、行動にも心理にも重複するところがあったりするし、「過去を引き摺っている」のと「過去を参考にしている」のも、当然異なりつつ、行動や心理の回路や経路にかぶっているところ…

ド忘れにおける、言葉記憶、映像記憶、音楽記憶、画像記憶、出来事記憶

▼▼言語によるものではない記憶、に対して、ド忘れした!! って思ったことってないかも、と、改めて思った。映像記憶に対して「思い出せない」と思ったことがあんまりない気がするぞ、という思いつきが思考の初期衝動であった。のだけど、試行錯誤を重ねてゆ…

うまく一言で言えたら、それは新しい概念か

▼▼普段からなんとなく意識していたものではあったはずなのだけど──視界の中には以前からずっとあったはずなのだけど、うまく「一言で」言える言い回しが見つかっていなくて、でも、このたび、誰かが上手いこと名付けてくれたから、綺麗に、華麗に、背景から…