世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年03月28日(木)平和らしい木曜日

平和

業務を進めた。なんだか平和な一日ではあった。とはいえ警戒は続いている。というか、警戒心が消えない。怯えが消えない。ずっとひるんでいる気がする。気を許して、もし、一歩踏みはずすことになったら、そこでなにが起こるかはわからない。見通せていない背後になにがひそんでいるかわからない。目下の明瞭な問題がないぶん、課題や基準の提示がないがしろにされている可能性もありそうである。別に放置されたいわけではない。やれることはやりたい。貢献はしたい。活躍もしたい。評価も欲しいし、報酬だって欲しい。「熱意がない」「やる気がない」ってもし言われたらすぐさま反論したくなるくらいの違和感はある。けれど、まあ、怒られたくもない。微妙なバランスの苦悩と不満だ。

理想と欲望、不安、杞憂、錯覚が、ぐるぐると渦を巻いていて、しかも、二重三重の多層型になっており、しかも、内側と外側の渦がところどころで繋がっていたりする。起点がわからず、分岐点もわからない。極めて混濁している見通しの悪い気持ちと、曖昧にしか提示されない不愉快な基準に振り回される中、一日安心できたくらいでなにを思えばよいのだ、とかは思った。

無感情な場が理想

もっと無感情な職場がよかった。粛々とした場がよかった。冷静で冷酷で冷淡な「課題設定」「指示」「改善案の提示」が、極めて"端的に"いただける場であったなら、たいへんありがたかった。ときどき腹を割って話せる場がともなってくれるなら最高だったとも思う。ぜんぜんそうなっていない。粛々と進めようとしてくれることもなくはないが、結局は表層的ものであり、基本的には、だいぶ雰囲気に振り回されている。とまあ、ここ数日、ぐちぐちと考えたりもしていたのだけど、最近は流れの変化も多少感じていて、判断が少し難しくなった。なんだか妙に落ち着いている。しかしむろん、警戒はしている。