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日記を書きます

20230831 来客の話

来客対応

いわゆるビジネスマナーにも慣れた。お茶出しも名刺交換も緊張まではもういかない。最高級の振る舞いを求められたら困るがそういう場面も現状はない(ピシッと決まった振る舞いも習得しておいたほうがいろいろ便利そうだが、と検討はしている)。前職では典型的ビジネスマナーを実践する機会がほとんどなく、転職してつんのめることにはなったのだけど、2年もたてばなんとかなるものだ。いちど習慣化できてしまえば、実際に憶える分量はそんなでもないし。

とはいえ、最近は来客もなく、ブランクが出来ていて、「不慣れだ」とふたたび感じそうにはなっていた。が、ちょうどなんとかなった。ひさしぶりの来客の対応をした木曜日だった。これまでメールでのやりとりはしていたものの対面は初めての相手だった。噛み合わない印象がメールでのやりとりの中ではいくらかあったと思う。実際に観察してみて、こういう人柄か~、と納得はした。悪意や侮蔑といったものよりは飄々とした原理を感じた。お茶出しと名刺交換ののち、話を聞いて、今後のやりかたを打ち合わせた。連絡待ちだ。たぶんまた催促する必要はあるんだろう。面倒だがまあよい。そのあと、午後にもう一件の来客対応をおこない、業務を終えた。

スケジュール多くタスク後回し

「スケジュール」の多い日だった。つまり、開始・終了時刻の決まった拘束性のある予定が事前に複数あった。こういう日は、なんとはなしの充足感を覚え、甘い判断でたくさん仕事したつもりになって、「タスク」を後回しにしがちだ。なんというか、おのれの判断で進められる開始・終了時刻の自由度が高い手仕事を、後回しにしがちだなと思う。スケジュールとスケジュールのあいだを"隙間時間"だと解釈し、あんまり時間がないようだ、と判定して、放棄する。余裕がないと自分勝手に決めつけてしまう。学習においては隙間時間の活用がカギだ、とか言われたりするけれど、こういった卑怯な心理を諫めるためのものなんだろうな、とは思っている。実際こういったサボる振る舞いが駆動もしていたため、自戒した。