世界は称賛に値する

日記を書きます

新発見の月曜日 6/12

気づきたい

日常描写も風景描写も素敵だ。行動記録も楽しいし、情感をつまびらかにしていく言葉も興味深い。紹介文もよい感じだ。けれどそれはそれとして、やっぱり"気づき"が好きなんだな~ってふと思った。日記についてはさまざまな言葉の並びをよしとしているけれど、最終的なところでは、なんだかんだ、新たななにかに"気づける"のを待っている。発見に耳を澄ましている。「!!」って思いたがっている。

リセット

人間関係を定期的にリセットしたいひととしたくないひとがいるなあという認識だ。電話帳を引き継ぐようなときにしばらく連絡を取っていない友人知人を消すかどうかで区分できる。さらに言えば、同じ「消すひと」でも、消えても気にしないひと、と、むしろ消したいひと、に分けられそうではある。ぼくの場合、思い出とか過去にすがることにけっこうな愉悦を見出しているため、あんまり消したくない側だ。これまでもほぼ消したことはない。長らく連絡を取っていなかったひとと連絡が取れたらシンプルに喜ぶタイプと言える。時間を置いたあとにひとと会ってみたい欲がある、って側面の話にも出来る気はした。

といった次第で、人間関係リセット欲はほとんどないのだけど、この題材について書きたいメモ(ここで書くための思いつきの記録メモ)、はけっこう溜めがちで、いまも溜まり続けており、そこに対するリセット欲は少しあるなあ、って気づいた。きれいさっぱりぜんぶ棄てて、まっさらのところから、書けることを書こう、って仕切り直したら、すっきりするだろうし、楽しそうだ。こういった精神性が人間関係リセット欲と同じやつなのかなと考えていた。十把一絡げにしすぎかな。う~ん、なんの話だ、みたいな連想ゲーム的な雑談になってしまったけれど、ぼくには人間関係リセット欲がかなりない(むしろリセットしないでほしい側なので、リセットしたがる精神と行為をちょっとだけ毛嫌いしているくらいのところがある)ということが書けたので、よしとしたい。けっこうこの切り口、これまで書きづらかったんだよね。話題に混ぜづらかった。

書きづらい

前文の落ちで思ったのだけど、これって思考的には頻出単語なんだけどなんとなく書きづらい……、っていう微妙な題材、皆様それぞれ抱えてそうだよな~。それも、社会的に後ろ暗そうなものが混じっていて書きづらい、とか、難しくて頭が混乱してしまうのでいつもうまく書けない、とかの話ではなくて(そういう書きづらさはみんないっぱい持っていそうだ)、こんな、目を凝らさないと見えないような雑魚い「欲」とか「気になる」をわざわざ文章の中に置くほど暇じゃないんすよ、とか思ってしまうような、薄すぎて小さすぎて混ぜにくい(混ぜてもしょーもなさそうな)素材のことも、時には聞いてみたい、って話だ。