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日記を書きます

2024年08月24日(土)いろいろ基準を決めて書きつけたい

メモ整理のスタイル

気づき、TODO、感想、手順、あとで読む、読書記録。なにかしら思いついてメモを書きつけておきたくなることは多い。比較的多いほうなんじゃないかなとも思っている。振り返りたい欲は強い方だと感じることもある。憶えておきたがりだ。なんとなく、いろいろ憶えておいて、「なつかしい!」「こんなことあった!」って言い合いたい、といった気持ちは目立つ。よって、付箋を貼りつけ、格納し、一覧化し、忘れないようにしたうえで、見通しをよくしておきたくなったりする。

ただ、なにも考えずにぽんぽんと箱に放りこんでいくだけだと、見返さなくなる。めんどくさくなって放置する。これまでの「記録」もだいたいそうなっている。最終的に「どう整理されるか」を想像しておかないとマズいみたいだ、とは学習した。のちのちの自分でも、ぱっと見で全体像がつかめるよう、完成形に向けた基準や構造を、事前に定めておいたほうがよい。スタイルのないまま始めないほうがよい。

文字・画像・時間

「ぱっと見で、おおまかに把握できる」スタイルを目的とした場合、「文字だけでOK」か「画像があればOK」かが、ものによってけっこう異なるな~、とは思った。文字列の箇条書きで問題ないものもあれば、画像がパネル形式・タイル形式で並んでいたほうがよいものもある。

あと、「時系列」要素があったほうがよいもの、という切り分けかたもありそうだった。日時順に並んでいた方が意味を持つ(振り返ったときに、なんとなく、よい意味合いを見出せる)ものと、情報を削ったシンプルなリストとしてあたえられたほうが、接しやすくなるものがある。時系列があってもなくても用を足せるけど、強いて言うならこちらが好きかな~、といったふうに、個人の趣味嗜好で基準が分かれそうなものもある。なんにせよ、時系列の要不要は、判断がちょっと難しい。いつごろ思いついたか、どの順で思いついたか、順序立っていないと意味をなさないかどうか、といったところまで考えて、決めたほうがよい。

「メモのスタイル」を定めるにあたって、考えるべき要素は、とりあえず「文字」「画像」「時間」の三つになるのかな、って考えていた。ただ、「文字」は、さらに、「単語・題名」と、「文章・説明文」に分けられたりもするかもしれない。単語的な表記と、文章的な表記では、感覚がたぶん変わる。同じことをいえば、画像も。単体か、複数かで、印象が変わる気もしなくはないが。

メモアプリ

最近は、記録用のアプリがたくさんある。いろんなかたちでメモやノートが取れる。記録する対象の性質・要素による向き不向きに加え、その差異とアプリとの特性との噛み合わせまで検討しなくてはならなくて、じゃっかん、ややこしい。いや、そんなこと気にせず淡々と行動すればよいだけだろ、というシンプルな手立てで突破できる壁ではある気もしなくはないが……。

とはいえ、こういうのを、手練手管で調整していくのも、楽しかったりはするのだよな~。道具の「用法」「思想」を見定めて、適材適所に当てはめていくのって、妙にハマる。ここに時間を取られて何事も為せない問題は、まあ、間違いなくあるけれど、うまくバランスは取りたい。