世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年04月02日(火)指摘を受けてしょうがなし

指示系統

上司のさらに上の人物から叱責を受ける一幕があったが、上司には報告・相談して定めた案件ではあったため、しょうがなしとは思えた(割り切れないところもまああった)。上司があいだに立ってくれるようなことはなかった。静観という空気だった。フォローしてくれてもよいんですけども、といった愚痴めいたことばも思い浮かばなくはなかったが、期待できないだろうというのが当初からの予測であった。極めて慎重に動けばおそらく防げたトラブルではあったため、後悔や反省もなくはない。上司側も「極めて慎重に動かなかったのが悪い」とか思っているんじゃなかろうか。知らんが。あいだに入っていただけなかった理由を挙げるならそんなところなのかな、とは考えていた。

上司に確認を取った案件で叱責されるようなシチュエーションに対し、指示系統が整理されていないなあ、とか言いたくなるところもなくはない。が、言っていてもしょうがない。都合よく組織の構造や風土を変えられるわけでもないのだし、現状を踏まえ、いまやれることをやるしかない。現時点のルールやマナーへのチューニングから始めるべきなんだろう。今回の件でいえば、上司のさらに上の人物が、変更したところを気にするであろうことは、想定もできたはずであり、二度手間になろうと、動いておけばよかった、というのが反省点だ。なんも考えずに伝えておけばよかった。次に活かしたい。

というか、こういう"二度手間になるのを避けた"せいで揉めるケースは、なんだかんだ多い(だがしかし、"二度手間だろうと確認しておこう"と判断し、尋ねておこうとして、いらんだろそんな確認、邪魔、という空気を出されることもなくはない)。とはいえ、聞いたほうがよいのかどうか、前より、多少は判別できるようになってきた。が、そのせいで今回は油断してしまった。好調じみた雰囲気があだとなった。調子にのってしまったな。なんとなくわかってきて調子に乗り始める頃が一番怖い。落とし穴への落下率がむしろ高まる。慎重には動きたい。

それはそれとして、けど決してよい環境ではないよなあ、とは考えていた。考えられるだけの余白や余裕はいつだって持っておきたいと強く感じた。正直、たとえそれがけっこう理不尽なものであっても、油断すると、素直かつ従順に受け容れてしまいがちだったりする。馴らされて欠点を見なくなっていく癖がある。だがそれは避けたいなと思った。あやぶまれるときはしっかり逃げ出せるよう、目を凝らし、撤退には備えておきたい。