世界は称賛に値する

日記を書きます

2023年11月19日(日)日々を凝縮する

ぎゅっとした言葉

時間がない日だ。けれど日記は書きたい。濃縮したものが書けたらよいなとはときどき思う。必要最低限のことだけ選んで書くスキルも欲しい。ただ記憶のどこを残せばよいのか選ぶのは難しい。論理に沿っていけばよいわけでもない。けれど飛躍させたいわけでもない。話題転換のタイミングも難しい。新しい着想だって混ぜたくなるけど配分は微妙だ。否定文を置いて造形を調整したくもなるけれどたくさんは混ぜにくい。ここまでの流れだってダラダラだと感じるし。たとえばChatGPTでは文章の要約を頼むことができるのだけど、機械的に短くされた文章の姿を見たときに、味気なさ、貧相さ、憐れさ、などを感じることがあった。が、ああいうものこそが妥当な「残すべき骨組み」なのかもしれないなとも思う。つまんないくらいのシンプルな論旨のみの状態が、むしろ、誰にでも伝わる意味合いというものの具現化なんじゃなかろうか。新奇さや奇抜さばっかり手に取っておもしろがる癖があるので、逆にそんなふうに考えた。