イヤホンの片方
出勤途中にイヤホンを落とした。落としたというか置いたままにしてしまったんだと思う。不注意だった。これからの運用だけ見たら、正直、片耳でもまったく問題ないというか、むしろ、片耳だけしか使えなくなったことがよいほうに働く可能性すらあるのだが、それでも間抜けっぷりにはダメージを受ける。ほどほどに高額の品だったためもったいなさも当然ある。いやほんとうにプラスに働く可能性がけっこう高いのに凹みはするんだな〜。「ミス」は認識内部でほんとうに存在感を出してくるから困る。
金色のガッシュ2 第15話
金色のガッシュ2の単話版、最新の第15話が刊行されたので、読んだ。ほんとうによい感じに旧キャラを登場させてくるなあ。流石の手腕だ。月一回の刊行が毎回待ち遠しい。前作の時点であれだけたくさんの魅力的なキャラクターを登場させていたのだから、彼らのその後がそれぞれ語られるだけでじゅうぶん楽しいというのに、それだけじゃなく、新たな事件と戦いの中で、こんなにもワクワクする形で、成長した姿を見せてくれるんだな、って、真面目に感心させられる。今回の、ガッシュの現れかたと、最後のコマは、ほんとうにずるかった。
異世界おじさん9巻
異世界おじさん9巻を読んだ。女性キャラクターがどんどん可愛くなっていっている気がする…。ほんとうに。そして、乗っ取られた姿と光景が非常にかっこよかった。可愛さだけでなく描写全体の質が向上しているんだろう。このあと、おじさんがきっと圧倒してくれるであろう情景ももちろん楽しみだ。が、それはそれとして、物語の設定というか時系列的な問題として、恋愛的なハッピーエンドに向かわないストーリーになるんだろうか、という不安はずっと考えてしまっているな〜。ぼくの趣味としては、できればなんだかんだの幸せな姿を見せてほしい、という気持ちだ。流石に認識をすれ違わせたまま終わってしまうのは見たくないよーというか。すれ違いに適度なコメディ感を持たせながら笑って終わらせるパターンも当然あるとは思うため、なおさらそうはしないでほしい、という勝手な希望がある。いや、うーん、物語として安易なハッピーエンドを迎えないようにするのは、流れとしてむしろ妥当、とももちろん思うのだけど……。たしかにそうなんだけど……。しかし、ここまで魅力的に描かれると、でもって長らく付き合ってくると、ちょっとな～。幸せになってくれないとな～、とはなる。
