世界は称賛に値する

日記を書きます

20230814 平日の話

月曜日

金土日での三日間の休みが過ぎての月曜日。平日だ。連休が終わってしまったという気持ちもにじみ出る。が、今日は今日でしょ、という区切り・線引きを採用しておきたい。終わった連休をサンクコストとして容赦なく切り捨てる眼差しだ。意識的にいろいろな区切りかたを採用できるならなかなか生きやすい世界のはずだとは思っている。そのための練習と言える。文章のなかでそういった眼差しをなんどもなんどもシミュレーションしていれば、そのうち、意識や瞳にそういう景色が焼き付くんじゃないか、という期待は持っている。どこまで通用するのかは知らないけどぜんぜん通用しないわけではない、というのが現状の認識かな。頭の中で右往左往しているよりはことばを書きながらのほうが情景を浮かばせやすい。異世界シミュレーターを駆動させやすい。

それはそれとして、すっかり土日休みを当然視するようになってしまったな。転職前は土日休みではなかったので、こんなふうに慣れてしまうんだなとあらためて驚く。

予定より遅れて目が覚めた。大きな支障はなかったが寝起き後の流れが少し変わって迷惑はかけた。反省だ。ただ、わずかだが最近の寝不足の解消にはなった。連休中もちょこちょことうたた寝はしていたし、回復傾向と言える。これを維持できるか、はしゃいでまた消耗してしまうかは、五分五分だ。はしゃぐのは避けたほうがよいんじゃない?と思えたので、あえてこうして記した。明らかにダメそうな情景を描いてみせると、流石にそこにそのまま突っ込んではいきづらくなる。歯止めがかかるとは思う。

出勤時の電車はがらがらだった。ひとつ書いておきたい文章があるので、その内容を考えながら移動した。関東寄りに接近していた台風7号は、その後、関西に向かったようだ。音声等は聴かなかった。落ち着く時間のあまりない三連休だったので平穏を求めていたんじゃないかと思う。意識的に深呼吸した。深呼吸という単語は、文字を見かけるだけで、その行為に誘導してくれるところがあって、好きである。

finalvent読書会

finalvent氏が開催する読書会の話を見かけた。読書会を含む人の集まりに参加してみたいという希望が最近はあるし、finalvent氏は尊敬する人物のひとりでもあるので、楽しそうなことをされているなあと思って詳細を調べた。読書会の選書はどれも素敵だった。参加のハードルも高くはなさそうだった。こういうのは気後れせず手を出してみるのがよいんだろうなと思った。気後ればかりで遠慮してなにもしないことを問題視している昨今ではある。読書時間が取れるかが問題ではあるけれど。

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