世界は称賛に値する

日記を書きます

二人クリティカルの5/29月

差異を見る

異世界転生に関しては、これだけ類型的な物語がたくさんあると、どうしても「比べる」目線になってしまう。たくさんの経験と、ジャンル的な洗練や成熟があるなら、最初の気持ちで見るのはほとんど不可能だろう。いうなれば「差異を楽しむ」タイプの眼差しで見てしまう。といった話を『TWO SHOT ラジオ』(Podcast)で聞き、さらに、そういった眼差しのことを「批評的」と呼んでいて、なるほど~と思った。差異を見る、というところに着目して「批評」という言葉を当てるのはよい切り口だと感じた。「批評」についてはいまだに混乱があるので、整理のヒントになったと思う。

ツーショットラジオ

Revin氏がYouTubeとPodcastで配信しているラジオだ。毎回ゲストをひとり呼んで対話形式で配信している。雰囲気としてはけっこうだらだら進めている感じなのだけど、話題の切り替えかたがうまいのか、ツッコミやら話の切り口やらが鋭いのか、長時間でもあまり飽きずに楽しく聴ける。専門性、学術性、を求めて聴くPodcastを選ぶことも多いのだけど、決まったテーマのない雑談を聴きたいとき、そして、だからってまったりすぎるのも求めてない、といったときには、これを選びがちかな。自覚はないけど意外とツボにハマっている、といった状況の典型な気もする。まあでも、創作、ゲーム、TRPG、インターネット、といった趣味の合致具合も関係はしていそうかな。最新回でボードゲームが非常に楽しかった話をされており、個人的にはボードゲーム大好きであるため(遊ぶひとがどんどん増えていってほしいなと思ってはいるため)、このままハマってくれたら嬉しい、と思いながら聴いていた。

open.spotify.com

月曜日

昨今は子育てをしているわけだがこの度しっかりとした発熱に初めて遭遇した。なかなかびっくりした。すこしあわてた。避難訓練じゃないけれど、シミュレーションは大事だ、ということも考えた。そのときになってみないとわからないことってたくさんある。情報収集、準備、実践形式によって思い至れることもたくさんある。いろいろやっておけばかなり違う。発熱の対処についても、もうちょっとしっかり情報収集し、準備しておけば、マシな落ち着きが得られただろうなと思った。

「本番さながら」を体験しておくことの価値を、子どもの頃はまったく理解できていなかった、ということも思い出した。こういう、自分自身が子どもの頃に甘く見ていたさまざまな事柄について、舐めてかからないほうがよいぜ、って伝えられるもんなんだろうか、とは考える。