世界は称賛に値する

日記を書きます

遜色タイマーの5/28日

文章ジャンプ

ほどよい距離のジャンプこそが文章の気持ちよさだとは感じたりする。逆に、ちんけなジャンプを繰り返してしまっているときは(なんとなく遠くまで跳べないときは)文章に対する満足度が落ちる印象だ。うまいジャンプができているときは、なんというか、切れ味のよい"問い"が降りてきてくれている、とも思った。思いついたものを頭の中に置いたときに、それに対する、疑問、違和、好奇心が自然に湧いて出てくる。そういうものが"問い"として現出してきてくれる。そのときの"問い"が上質なものであればあるほど、しっかりとした支えになってくれて、ほどよいところまでジャンプできる、みたいなイメージである。

日曜日

日曜日の午前は歯医者だった。引っ越しする前の歯医者を今も使っているためちょっと遠めだ。メンテナンス。いくつか問題のある歯もなくはないものの、うまいこと持たせていきたい所存である。狙い通りいくかはもちろん不明だ。歯医者のあとは家の整理をした。未読の本がなかなかにたくさん並んでいる。読み切ることは流石に諦めている。これだけ買っているくせに、昨今は電子書籍でも買ってしまっているわけで、ちょっともう無理だろう。読んでいなかった『酒井若菜と8人の男たち』(酒井若菜)を手に取った。なんとなく目に付いた『自分探しと楽しさについて』(森博嗣)もすこし読んだ。ボードゲームもすこし整理した。最近遊べていない。『アクワイア』を眺めながら、これも遊べてないんだよな~遊びたいな~と考えていた。

bodoge.hoobby.net

遜色

ちんけとか無様とか不細工とかヘボいとか、いうなれば「悪い」系の類義語を調べていたときに、「遜色」が出てきて、あ、遜色ということば単体での意味って認識してなかったな、と気がついた。「遜色ない」という言い回しは理解していたけど、「遜色」に「劣っている」「見劣りする」という意味があることに、認識がおよんでいなかった。つまり「遜色ない」は「劣っていない」「見劣りしない」=「じゅうぶんに対抗できる」という意味合いであるようだ。今回憶えた。

thesaurus.weblio.jp