世界は称賛に値する

日記を書きます

診察クロスロードの5/22月

休んだ

いったん落ち着いたかに見えたのだけど夜中からまた熱が上がってしまった。朝を迎える頃には、流石に仕事は厳しそうか、と判定するに至った。当日に連絡して休む行動ってあんまり経験がない。少しだけ緊張したかな。とはいえ休みづらくはなかった。最近わりと忙しい状況が続いていたが、おかげでちょうど、落ち着いたタイミングになってくれていて、それが功を奏した。

自覚的な具合の悪さはそんなでもなくて、安静にしようとは心がけつつも、ちょこちょこ片付けなどしてしまった。掃除の途中だったのでなんだか気になった。こういった我慢はあまりできないほうだ。昼間、家で、ひとりで、静かにしているのは、居心地よかった気もするし悪かった気もする。風邪で小学校を休むことになって昼間ひとりで家にいるような珍しさの感覚を思い出した。この「小学校の平日昼間に家にいるときのいたたまれなさ」って、けっこうありがちな見解だと思うのだけど、前職の"平日の休みもふつうにあるとき"には、ほとんど感じていなかったので、平日と土日が明確に分かれているライフスタイルの影響があるみたいだ、という学びも得た。

ほんとうに発熱だけの症状だったが、大事をとって、近所の病院に行ってみた。初診。引っ越ししたあと周辺の病院をまだ探索できていなかったのでちょうどよかった。こういう環境的なライフラインには少しでも早く馴染んでおいたほうがよい。咳止め薬と解熱剤を処方していただいた。解熱剤はさらに体温が上がるようなら飲むやつとのこと。体温が上がるのはウイルスに抗する反応なので解熱剤は下手に飲まないほうがよいようだ、という認識を、前と比べると明確に持つようになったのだけど、エネルギーの消耗率の観点からいえば、流石に高すぎる場合は下げたほうがよいこともあるみたいである。改めて知った。無知だった。

といった感じで、病人的な月曜日であった。体調を崩して、急に日常の流れから切り離される、取り残される、みたいな感覚、なんだかんだでけっこう珍しくて、新鮮だった。なかなかおもしろい日だったな、という手触りだ。