世界は称賛に値する

日記を書きます

日曜日の始まり

▼▼起床時刻は午前8時半。勤務開始は午後2時。新人指導が待っている気がする。記憶が曖昧だ。けどまあ何とかなるだろう。普段からの基本行動になりつつあるからだ。翌月以降の行動予定もまとめないとだ。頑張って通勤中にまとめてしまうかな。厳密に洗い出したら切りがない、わけはなくて、時間なんて実際はあまりないので、実状に合わせて誠実に洗い出したら、衝撃的にあっさりすっきりしたものができる。頑張りに役立たせようとするなら、あっさりすっきりな目標を立て続けるのが重要である、なんて、実際問題としては感じているわけだけど、どうしようかな。狙いどころから考えないと駄目かー。
▼▼数日前に『λに歯がない』を買って、現在読んでいる。相変わらず著者の文章は肌に合うなあ、と感じている。好調心理な時はこういう眼差しで世界を見ているよなあ、なんて判断できているようだ。運良くシンクロできると好調を錯視してしまうので逆に呼び寄せられる、とか言えるかな。弱っている時のカンフル剤にできる、みたいなところだ。

日々読ませていただいています。好きな文章達の記録です。おすすめ兼業のニュース。

→ 「他にもヒントを沢山もらった。パラグラフ毎に本を閉じて、著者の主張を推測する(当然、話が進めばだんだん方向性が見えてくるので、その前に当てる)ゲーム、詰め将棋ならぬ「詰め読書」は良い思考トレーニングだし、疑似相関性を見破るために特定のパラメータを固定して仮説を立てるやり方は、Excelのピボットテーブルを回しているような錯覚に陥った」

→ 「文章力のなさよりも、構成力のなさがオハナシを面白くしない というか、人物の理念を読み手に理解させないようにしてしまう」

→ 「ここまで、”幻想を愛し、現実を憎み、妄想の中の全能感に酔いしれ、ナルシズムに耽溺することのおぞましさ”を描きぬいている作品は、僕はここ数年レベルで読んだことがなく、ある意味において傑作といわざるを得ない」

→ 「ではなぜ一流の人間は一流の人間を引き入れることに畏れがないのだろうか。僕の知る限りだが、Googleで働くような一流の人間(つまりスポーツ選手ではなくてエンジニアなど)を見ていると、それができる理由がわかる。それは自分に自信を持っているからとか、切磋琢磨することを望んでいるからではない。一流の人間は、世界で自分しか知らない、自分しかいない、一流の流れを持っているのである。というわけで、別の流れが隣を流れようが、関係ないのだ。「ああ、こんなおもしろいことをやっているヤツがいるのか」と眺めるぐらいだ」

→ 「アドバイスも、苦労も、痛みもなかなか伝わらない。でも、どうにかして、伝えることで何か糧を学んでもらえればいいのにな」

→ 「重要なのは、「単純にやっつけていい悪役がいる」のがワンピースの本質なんじゃなくて、「ルフィは相手を倒してるんじゃなくて心を折ってるんです」という方針で描かれていることの方だと思う」