▼▼最初の段落はおおむねまるまる削ってもよい、というか、削ったほうがよい、とかいう小説術を聞いたことがある。幾度か聞いたと思う。開始直後の加速には思いのほか時間がかかる、ってことなのだろう。エンジンが温まるまでは好きに動いて後々削れ、って感じかな。随想のような文章にも適用できるだろうか? って考えていた。無理筋? 最初を削る、ってことが、実際何を削ることに繋がりやすいのか、は、考えないと駄目か。
▼▼起床は午前7時。勤務開始は午前9時。切羽詰まってはいない。だからこそ、かな。
昨日はこんな言葉に出逢いましたゆえ記録しておきたいです。
→ 「特に、国連事務総長の特異なキャラクターを造形し得たというだけでも、この小説は比類のないものだと思う」
→ 「いくつか好きなのがあって、絶対自分の中では定番っていうのもあるけど、そのときの気分で違うのが食べたくなるときもある。その気持ちは、別に人を傷つけようとかそういう悪意のある気持ちじゃない」
→ 「俺に必要なのは速度じゃない。論理構造なのだ。論理マークアップは素晴らしい」
→ 「田中さんのすごいのはね、超一流の剣術の人が真剣を持って斬り合っている真ん中に、ぼんやりとボールを拾いに行ける感じ?」
→ 「言語と同等の別のなにかを探すときに、言語と一見同じものを探したら言語しか見つからないだろう。言語とは一見違うものを探さないといけないのだ」