世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年11月06日(水)やわらかくないと見られたくない

視野は広く、頭はやわらかく

やわらかくありたい。柔軟でいたい。フレキシブル。極論みたいにもなるけれど、そういったものが、やさしさや知性の土台なんだと信じている。源泉だとすら感じている。それがなければ建てられない。ともすれば、生まれすらしない。そしてその結果、視野が狭い、頭が固い、とは思われたくない。

ただ、なにかを語ろうとしたときに、どうしても、一点、どこかしらで軸足を固めたまま話を進めるしかないことがあって(じゃないと、あっさり瓦解してしまいそうな、もろい話題もあると認識していて)、そういうときに、この状況が「固定」でなく「硬直」だととらえられてしまっていたら、嫌だな〜、って思ったりもする。とくに、人間が文化的に当然だとしてきたであろう価値観が軸にあるっぽい話だと、ここの軸足は動かせないものだと思いこんでいるひとみたく見られてそうだな~、って不安になる。

とはいえ、全方位に手足をブラブラさせながら話していても、それはそれで、ブレブレで、わかりづらくなることは間違いないため、結論、なんでもかんでもひとつの文章で解決しようとするのはやめたほうがいいんでしょうなあ、とは思うのだった。贅沢いわない。