世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年10月07日(月)前向きに仕事の思索もします

不満じゃない仕事の話

仕事や会社に対する不満めいたものを書き出せるようにはなった。前はそれすら難しかったので、進歩したんだとは思う。が、業務と向き合っておこなう「思索」は、まだ描けていない。頭を働かせているのは、日記の記述でも、業務の分析でも、同じような感じだと思うのに、どうにもうまくいかない。おんなじくらいには頭の中をぐるぐる回転させているはずだが、そのふたつを、うまくシンクロさせられない。別物あつかいだ。統合させようとしては、はじかれている。

日記に向き合って考えごとをしているときの集中力は、そこそこなくもないため、このときの姿勢を、業務に向き合った場面での考えごとに対しても、うまいこと反映させたいというか、響き合わせるようにして転用したいのだが、難しい。都合よくはいかない。

考えるべきこと

目的、意味、優先順位、分解。再構成と再解釈。ベネフィットとリスク。ピックアップとリストアップ。計画、別案、具体的なタスクの整理。実践。意図、確認、提案、モチベーション。齟齬。目くばせしたほうがよいことも、やっておいたほうがよいことも、ほんとうにたくさんあって、キリがない。そして、そんなふうな選択肢がわらわらと出てくればくるほどに、落ち着かなくなっていって、結局は、目を逸らしがちだ。日記と業務の「頭の働かせかた」を比べたとき、明らかに違うのはここだと思った。どこから手をつけてよいんだ、と、業務ではやっぱり"困る"。日記には、あまり、困惑させられていない。困って手を伸ばしにくくなっているところへの対策が、解決の初手になるのかなとは思った。

具体的な話(といいつつ抽象的な方針)

準備体操じみた脳内整理を書き出してみたものの、ほんとうは、もっと具体的に、「現状こういった業務を進めており、効果や成果の最大化のことを考えたら、このあたりのことを考えておいたほうがよいはずだよね~」というようなことを、まず書いてみたほうがよいはずである。じゃないと、ひろがっていかない思考の可動範囲があるに違いない、って感じる。

明日、また(さいきん進めている)ヒアリング業務があるし、ヒアリングしたことを報告書類としてまとめなければならない業務もたまっている。方針、テンプレート、注意事項、理想的な成果物、などを、もっと頭を使って、まとめあげたほうがよい。せいいっぱいシミュレーションして、恐怖と、好奇心を、よりくっきり浮かびあがらせたほうがよい。ぼくの思考で届く範囲は、ぜんぶ、事前に見届けておけばよい。そういったところの、真剣味の薄さが(そしてその罪悪感が)、めぐりめぐって、脆弱性を作りあげている気もするし。