無職転生Ⅱ
引き続きアニメ版『無職転生』を観ている。第二期(無職転生Ⅱ)10話まで。主人公のルーデウス(に転生した、現世の人格)が出くわす傷や挫折を見ていると、歴史も文化も生態系も物理法則だってわからない異世界に飛ばされたというのに、特段、おびえることもなく、のほほんとした面持ちで暮らしているさまざまな転生主人公らのほうが、よっぽど変だ、って気持ちになってくる。ルーデウスくらい情緒不安定なほうが納得できる気はした。まあ、ルーデウスはルーデウスで、前世の苦しみや悲しみを極端なくらい残したまま、新たな世界と向き合っているから、あくまで特殊例、って気もしなくはないけれど。なんにしても、無職転生はサブタイトルの「異世界行ったら本気だす」にまつわるところを、良きにつけ悪しきにつけ、忌憚なく描き出そうとしている雰囲気があって、新鮮だし、愉快だ。
業務日報のメリットを検索
検索形式の文章生成AI「perplexity」をけっこう活用するようになった。「ChatGPT」と比べると、対話形式でなく、従来の「検索窓」と同じ使いかたができる。手順や規則を新しく意識しなおさなくてよい。いつもの気分で使える。おかげで、気安い。
昨日の日記を書きながら、業務日報と言われるものがほんとうに上手く書けていないんだな、と自覚させられてきたので、perplexityに「業務日報を書くことのメリットは?」という質問を投げかけてみた。メリットが明確に認識できたなら、あとは、それが具体化されるよう、振る舞いを改善すればよい、という判断だ。返ってきた答えを見た結果、思った以上に、なるほど~、と思わされた。整理しなおしてみたら、そりゃそうだ、ってなった。尋ねてみてよかった。
- 業務日報のメリット
- 課題と改善点を明確化させられる
- 具体的な記録が残せる、具体的な進捗管理が可能になる
- 時間管理の訓練になる・計画を立てる訓練になる
- 継続性が鍛えられる
- 数値情報が残せる、定量的な評価ができる
- 客観性が鍛えられる
- 読みやすい文章の訓練になる
- 上司・同僚との情報共有の手段になる
- 参考資料が残る
せっかく業務日報を書くなら、「これを書く行為、および、書いた内容によって、進捗管理がしやすくなるよう工夫しよう」といった視点が、そもそも、抜け落ちていたとは思う。時間管理スキル、計画を立てて進めるスキル、文章スキル、といった、スキル、つまり「技術」の訓練ができる場所である(ここで練習しておくとよいよ~)、といった理解も持てていなかったし、客観性や継続性の鍛錬だってできる場所だ、という「能力」向上にかかわる要素への意識にも欠けていた。なら「業務日報」が苦手で当然だ、と思った。今後の取り扱いかたについても、あらためて、考えなおすことができた。