世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年10月11日(金)新刊の表紙を眺めるだけでも

本の表紙を眺めるブログ

新刊の表紙を眺めるだけのブログ」(まなめさん)で、きょう発売の本・今週気になった読み放題の本、を、ばーっと上から下まで眺めていると、こまめに棚を更新してくれている本屋さんをめぐったときに似た感覚が得られて、気分がよい。ふらっと入った本屋さんで、新刊棚やコーナー棚を、ぐるぐると見て回るときのような楽しさがあった。ぼくが本屋にもとめているのって、こういう、未知の本の表紙がめちゃくちゃたくさん並んでいる状態なんだな~、というのもわかった。

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面接

面接する業務があった。質問にとにかくストレートに答えるのってやっぱり難しいんだろうな、とあらためて思わされた。答えがうしろめたいときは特にそうなるんだとは思う。質問と直後の回答がズレる。まずは理由から、つまりは言い訳めいたところから、話し始めようとしてしまい、だらだら話し続けて、結果、答えがどんどん後回しになっていく。許容されるために小細工を弄してしまう。「これはできますか?」と聞かれているのに、「以前こういう経験があって」「こういうときはこうすることにしていますし」「こういうこともやってはみて」⇒「できません」と、答えまでたどりつくまでの距離が長くなる。

直近の面接でもそれに類するシーンが何度かあって、気になった。不評を集める結果にもなっていた。ただ、学生が、こういったところをどこまで事前に是正してこれるのかは、正直、不明だ。人間の根本的な習性なんじゃないの、と思うところもあって、よほどよい指導にめぐまれなければそうそう直しようがないんじゃないの?とすら感じる。解説書でも読んで事前に対策したなら手の届く範囲でしょ、と軽々しく見做してしまってよいか、わからない。まあ、質問にストレートに答えない、という問題のほかに、そもそも質問と回答が照応していない(最後まで聞いても答えになっていない)問題もあって、今日の面接に関していえば、そこが難点として挙げられていたようにも思うけれど。