世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年06月12日(水)地に足がついた言葉とついていない言葉

具体的な日記

頭でっかちな観念論というか、思いつきだけのどこか上滑りしていることばというか、空理空論を書いていることも、なくはなく、空疎なものを書いてしまった、と感じることはある。別に嘘や間違いを書いたということはないが、網目の粗いもの、土台の脆いもの、を書いてしまった、という手応えだ。これと比べると、「実際にあった出来事」を描いてみせる日記の言葉は、嘘がなくてよいな、とは思った。どこにフォーカスするか、どこをピックアップするか、という恣意性の問題はあるにせよ、網目が粗いとか土台が脆いとかいう「弱さ」の問題からは脱却できるように思う。具体的な日記を書くことのよさがここにあるな。