病人対応
新型コロナウイルス感染が家族内で発覚した。あたふたさせられる一日にはなった。仕事を休んで、家事と育児に専念した。仕事を休むための連絡が、思ったように進まなくて、ちょっと困惑した。やきもきさせられながら、なんでこんなところに軋轢を感じさせられているんだ、とは考えたりした。ぼくの関わっていた範囲でのミスが発覚し、対処してはいただいていたようなので、いちおう、そのせいで連絡が遅れた可能性はあった。とはいえ、今回の流れが自然だったとは到底言いがたい。関係性があったととらえるほうが変だとは感じる。
「当てつけ」「おあいこ」「やり返し」といったところに重心を置く振る舞いを、ときどき見かけることがあるのだけど、そういった空気が発動していたんじゃなかろうか、と想像もした。片がつくまで返事しなくてよいんじゃない?みたいな空気だ。あんまり正当性もなければ、効率面や効果面でのデメリットも大きい考えかただと思うのだけど、そういった思考プロセスに問題を通されるシチュエーションは想像できるし、似たような気持ち(やり返したい)を自分がいだくことだって、なくはない。
まあ、「休むな」という空気じゃなかったことには感謝したい。業務の調整がしやすい職場で、ありがたくは思っている。家事と育児はたいへんだった。ふだんやっていない事柄にも挑戦して、不慣れさに疲弊はしたが、非常によい経験にはなった。経験値は大きかった。基礎的なことはぜんぶできるようにしておかないと、といった理念に基づいて言えば、むしろ、極めてよい一日だった。満足げな顔で眠りについておきたいところ。