世界は称賛に値する

日記を書きます

2023年12月14日(木)ほどよく跳ねる論理で描きたい

論理の跳躍

論理を飛躍させる(論理が飛躍している)、といった状態を想像したときに、断絶といえるくらいの"切り離された遠さ"を想像してしまいがちだ。が、たとえば「歩く」のではなく「走る」ときに起こる、「わずかに跳ねる」「一瞬だけ浮く」的な、シュッとした跳躍なら、切り離された感を出すことなく、爽快感や緊張感だけをうまく醸し出すことができるんじゃないかな、と発想した。丁寧に論理を追いすぎてしまい、隙間はなく整合性は高いが、しかし面倒で、倦怠感が生じてしまう、といった情景を想像して、対比するように考えた次第だ。活力のない緩慢な文章は避けたい。だからって突飛なところまでぶっ飛ばしたいわけでもない。ほどよい距離までぴょんぴょんジャンプさせていくイメージがよいんだろう。論理の飛躍よりは論理の跳躍がよいのかなと思った。