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日記を書きます

2023年11月3日(金)業務日報をまとめる

業務日報

あっという間の一週間だった。祝日のある週のためあわただしかった。業務の問題点・反省点・改善点を軽く振り返りながら書いておく。記録を残す習慣は作っておきたい。毎日少しずつ書ければよいなとは思う。ただ難しかったので今回は週報型にしてまとめて書いた。週報型も読み返しやすさなんかを考えると悪くない。ただ継続するとなったらプレッシャーは強そう。

期日遅延

対象者らに締め切り日を伝え期日までに対応してもらわなければならない業務があった。動いていなかったので余計な心配をかけた。あるいは変に警戒された。結果として状況を伝えるためのミーティングを設定いただいてしまった。意識としては、まあ間に合うだろうと思っていた。忘れていたわけではなかった。とはいえ、いろいろ後回しにしていく中で予定より遅れていたのも事実ではあった。「こういう予定です」「準備はできています」と伝え、事なきは得たものの、しっかり準備を進めていて問題なかった、という評価にはなっていなかったと思う。指摘後にあわてて進めて失念を誤魔化したような印象にもなったのかなと感じる。そもそも伝えていなかったこと自体は明らかな失態だ。そして、最も頻出しているタイプの不備とは言える、この種のものは駆逐したい。過程や進捗を伝える、無理矢理にでも責任持って終わらせる、早め早めにやっておく、と、対処法はいくつかあるのに、不備を繰り返すのは不毛だ。

率先

複数の業者と話をつけながらスケジュールの調整をおこない当日には完成された状態にしておく、というような業務を今は進めている。補佐の立ち位置で動いているとはいえ、緊急時のリスクなんかを踏まえたら、たとえひとりで動くことになったとしても進められるようにしておいたほうがよいだろう。少なくとも、進捗を説明するときに率先して話せるくらいにはなっておいたほうがよい。それができるくらい理解を進められているなら突然ひとりで進めることになっても多少は対応できるはずだ。逆に言うなら、それくらいの状態は実現しておく必要がある。話し合いの際、司会進行をひとに任せてしまったため、反省した。

そして別の会議でも同じような状態があった。意識的に前に出て積極的に話したほうがよかったんじゃないかという事例があった。ほぼ同じ反省をしている。若干の違いがあるのは、「権限的にぼくには話しようがなかったのではないか」という疑問があるからだ。ただそれでも司会進行するくらいの勢いは出せたんじゃないかと思う。言えるところまでは言うという攻めかただってあっただろう。いずれにせよ、コンサルタントまわりで耳にする「なにも発言しないなら君がこの会議にいる意味ないじゃん」問題が気になった形だった。馬鹿だと思われても発言したほうがマシという判断は確かにある。いやもちろん邪魔だと思われたうえに実際に邪魔していてそこでは話さないほうがよかったという事例はありうる。しかし、中長期的なことをいえば、ミスを繰り返してでも話せるようになっていったほうがよかったりするんだろう。最初はマイナスから始まるのだとしてもいずれプラスを積み上げていけるのなら最初のマイナスにビビって前に進まないのは損だ。判断ミスだ(少なくともそれを「判断ミス」とするビジネス価値観は、まああるだろう)。

指示と対処のズレ

新入社員の進捗確認の話を聞いた。聞きながら取ったメモを誤って削除してしまったのは大きなミスだった。同期やバックアップ関連はほんとうに気をつけたい。頑張って思い出すという力業で今回は凌いだが毎回うまくいくとも限らない。面談結果の報告をした際,指示されていた確認事項と、確認した結果ぼくが相手に伝えた対処に、ズレがあり、指摘があった。「問い」「問題意識」「ポイント」といったもののズレの話は聞く機会が増えた。最初は軽く考えていた(あとから調整すればいいじゃん)が、もし気づかなかったら亀裂は拡がり続けるし、次からもほかの場所でやってしまいかねない。そういったリスクは理解した。重要視する意味もわかった。まあそもそも、指示を受けたときにぼく側でもっとしっかり目線合わせしておくという手段もあったとは思うので、次からは意識したい。

思考過程のメモ

物事を判断する基準やプロセスについての話を横で聞く機会があったので、いずれ同じことができたほうがよい、と判断して、軽くメモを取った。判断のための情報、業界などの背景、価値観やリスク、をトレースするための参考資料だ。なにメモってんの、と軽いツッコミを受けたことを少し気にしている。わずかにやりづらい空気になった。が、書いておいてよかったとあらためて考えている。なるほどそういう考えかたをするんだな、といった学びを得たときに、これまでは記録をあまり取ってなくて、忘れたところがあった。ためになったのに身につけられていない。たとえ間抜けに見えてもメモしてトレースして理解を深め、学べるものは学んでいきたい昨今だ。