世界は称賛に値する

日記を書きます

2023年10月4日(水)感情・感覚の取り違えと、比喩の掴みやすさ

軽い・薄い・浅い・早い等

気軽さを起動しようとするとたまに勝手に軽薄さが立ち上がる。取り違えエラーというか。軽いと薄っぺらいは似ているんだろう。小さい、細かい、浅い、早い、明るい、あたりも近しい雰囲気があって、ときどき、見間違える。あるいは、変な混ぜかたをしたやつを出しゃばらせてしまう。複数のパラメータがあって、どの言葉でどのパラメータがどのくらい動くのか、それぞれ微妙に違い、微調整が難しい、的な状態とも言えるかな。モンスターハンターのスキルシステムみたいな形状だ。

ゲームのシステムの比喩

コンピュータゲームのシステムってそれぞれオリジナリティのある(現実離れした)振る舞いを見せてくれる。インターフェイスにもわかりやすくしようという意志がふくまれているので、理解もしやすい。結果として比喩には最適だろうとか思っている。お互いに経験していないとならないという条件がシビアだが。あと数学や理科なども独自の路線をいっている。ほかに類がない印象。学校の勉強って比喩に使える素材集めみたいな側面もあるんだろうなと思う。

孤独系比喩

適切な例や喩えを用いることで(かなり)理解してもらいやすくなるよとは聞くけれど、そんな毎回毎回運よく「同じ構造を持ったもの」を思い出せるわけでもない。無理なときは無理だ。いま頭の中で思い描いた"動き"、ことばだけの説明で想像してもらうの難しそうだなあ、と思って、そういえばモンハンのスキルがそんな感じだったな、って頑張って思い出したのに、「と言われてもモンハンやらないから知らん」って言われる可能性はある。しかしそう言われたとしても別の例を出せるとは限らない。知らんと言われても知らんというか。誰に伝わるんだそんな比喩、という(自己)ツッコミがもしあったとしても、別に、引っこめる義務はないよね、って思った。比喩は一般性を持たないと許されない、なんてルールはないよと自戒した。