世界は称賛に値する

日記を書きます

暑いなか散策した4/20木

大宮散策

少し時間ができたので大宮駅のまわりを散策した。いまとなってはいくらか馴染みのある大宮駅だけど(特に通勤経路的な意味で)、駅を出て街中を歩いたことはあまりない。駅前にマクドナルドがあって、火事で焼失したことくらいは知っている。あと、大宮内のボードゲームショップには何度か足を運んだことがある。

最初に昼食をとって、そのあと書店巡りをした。昔は休みさえあればいろいろな街の本屋を訪れていたものだけど、最近はそういう機会も減ってしまった。本屋自体が減った影響も大きい。大宮駅はいまでも比較的本屋が多いほうだと思う。駅構内の本屋が複数あるうえにそこそこよい品揃えだし、大型書店としても、三省堂(そごう内)、ブックファースト(ルミネ内)、ジュンク堂(高島屋内)がある。今日はそのそれぞれに足を運んでみた。

三省堂はシンプルにフロアが広くて気軽なものから専門的なものまで幅広い品揃え、ブックファーストは比べるとややカジュアル寄りな感じでアクセスがよい、ジュンク堂は少し歩くけど細長い大型フロアの中にやや濃いめの書籍が並ぶ雰囲気だった。強いていえばジュンク堂が好きかな。

下記の本を買った。最高気温が高い日だったため途中でへばった。

bookmeter.com

『こどもは古くならない』糸井重里

糸井重里氏が一年間に書いたすべての原稿からよかったことばをまとめた「小さいことばシリーズ」の、おそらく最新作。これまでも同シリーズの本は何冊か買っているが、ここ何年間は買っていなかった。選別された秀逸なことばが並んでいるだけあって、そこにある美しさや優しさに瞬時にやられる心地だった。表紙にもとても好きな空気があり、タイトルの切れ味にも感銘を受けた。本屋でぺらぺらめくったときにはもうすぐに買おうと決めていた。すごくよかった。

www.1101.com

子どもは古くならない 表紙