世界は称賛に値する

日記を書きます

離散的の対義語を調べた4/17

福笑い

ボードゲーム、テーブルゲームといったくくりのものを「アナログゲーム」と呼ぶことがあるけれど、カードやサイコロ、コマ、マスといったものを使ったところで、離散的(デジタル)であることは変わらないので(要するに0/1なので)、こっちだってデジタルゲームが正しい呼びかたじゃん、っていうツッコミはある。まあまあ見かけるツッコミだとも思う。実際の構造や現象ではなく、旧時代的なものをアナログと呼ぶような用法(アナクロとの混同と言われたりもするやつ)に対し、その粗雑な使いかたはやめたら?と言ってみせる切り口のひとつである。明らかにごもっともだと思う。そしてこの話題の中で、福笑いはアナログゲームだよね、という話があって、たしかに、と思うとともに、福笑いってあんまりボードゲーム界隈で活かされていないメカニズムじゃないかな〜、って思った。こういう「配置の妙」がシステムに組みこまれているゲームってあんまり見たことない気がする。

コウメイセイダイ

「公明正大」って四字熟語、ずっとコウセイメイダイって読んでいた。変換できなくて気づいた。そもそもぼんやりとした認識ではあったけれど、おそらく「公正明大」という言葉の並びで認識していたんだろう。今回は幸運にも気づくことができたけれど、正直、日常的な運用を眺めていただけでは気づけた気がしない。文章を読んでも発言を聞いても気づかなかった気がする(脳内で勝手にコウセイメイダイに自動変換していた気がする)。そういう意味ではこれまで気づくことができなかったのもしょうがなかったなとは思えるけど、その分、まったく気にせず口にしてしまっていたこともあったんじゃないかと思う。どこかで誰かに「間違っているぞ」と思われていた可能性は高い。それほど口に出す機会があったかはあやしいけれど。