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日記を書きます

2023年12月9日(土)マーダーミステリーで遊びたい

ゲームマーケット

アナログゲーム即売会「ゲームマーケット2023秋」の開催日だった。週末2日間での開催。楽しそうな実況や報告をSNS越しにたくさん見かけた。いっときは同じように毎回楽しみにしていたものだが、お子様の誕生以後は足を運べていない。やはり時間的に厳しい。金銭的にも収納的にも難しい。今回も行くのは見送ったが、朗らかに語られる光景を眺めながら、あらためて素敵な場だなとは思った。あいかわらずボードゲームって特別よいものだとも思った。遊ぶ機会は激減してしまっているが、年の瀬には多少遊べそうである。嬉しい。育児が今後すこしずつ落ち着いていくならどこかでゲームマーケットにも遊びに行けたらよい。お子様ともいずれボードゲームで遊べたら嬉しいなと思う。

マーダーミステリー

アナログゲームのサブジャンルでは「ボードゲーム」が抜群に好きだ。しかし最近は「マーダーミステリー」が気になっている。ボードゲームより好きかもしれないなあと趣味ランキングを脅かしてくるくらい楽しそうに見えている(わざわざ別扱いしなくてもいいんじゃないの?とももちろん思うが)。数回の経験と評判から鮮烈な面白味を感じてはいるのだった。スタートダッシュで玉石混淆だった時代もあったようだし、いまでもまだ当たりはずれがあるのかもしれないが、それでも着実に洗練されてきているであろう文化の雰囲気もよい。一過性のもので終わらないでほしいなとはずっと思っている。

マーダーミステリーは「ミステリ」「TRPG」「ボードゲーム」を組み合わせたようなゲームジャンルだ。いわば"推理小説の登場人物となり、犯人探しする"ゲームである。秘密をかかえた個性的な登場人物と、それぞれの行動の履歴・指針・背景、そして事件にまつわるシナリオが用意され、そこに、ゲームごとに独自性のあるシステムが組み合わされる。配役・犯人役は基本的にランダムで振り分けられる。謎解きゲーム・脱出ゲームなどと同じく、1シナリオ1回しか体験できない一回性の作品だ。これまで数回しか遊ぶ機会がなかったがいずれも楽しい経験だった。間違いなくほかでは得がたい体験だった。犯人役が回ってくる可能性もあって好き嫌いは分かれるものの、ぼくの場合、嘘が得意なわけではないが嘘をつく行為自体は好きなので、そこは問題なし。

シナリオによるがそれなりのプレイヤー人数が要されるケースが多くて、そこが難点ではある。場がなかなか設けにくい。けれどいつだって遊びたいくらいの気持ちはいだいている。興味あります!と言ってくれるひとがいれば常に声をかけたいくらいの衝動がある。「公演型」という専門店でのみ遊べるタイプのシナリオのクオリティの高さとほかでは味わえない楽しさの話も聞くことがあるので、いずれは挑んでみたい。2人用シナリオの切れ味のよさの話も聞いたりするため興味は尽きない。

gamemarket.jphttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000041113.html

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