世界は称賛に値する

日記を書きます

異境のリチウム2/3金

ケプラースで遊んだ

オンラインマルチプレイができるサバイバルクラフトゲームのひとつ。数日前にも書いたけれど、Steam(PC)ゲームにはこの区分の作品がほんとうにたくさんあって、高評価のものも多い。舞台がSF寄りになっているサバイバルクラフトゲーム『Keplerth』で今日は遊んだ。友人に声をかけた結果、オンラインで短時間遊ぼうという話が出て、なにで遊ぶか相談しているうちに、これを試してみようかという結論になった。以前に買ってはいたものの一回しか遊んでいなかったゲームだ(なんかそんなのばっかりだが、正直、そんなのばかり溜まっている)。

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数日前に遊んだ同ジャンルゲーム『Core Keeper』は非常に良質のサバイバルクラフトゲームであった。それに勝るとも劣らない雰囲気が明らかにただよっていた(ちなみにCore Keeperのときと遊んだメンツは別)。まあ、KeplerthもCore Keeperいずれもわりと最近の作品で、並び立つ両雄くらいのテンションで評価されている話題作だと思う。ただ、Core Keeperはアーリーアクセス(早期版)なので今後のアップデートにさらに期待できるけれど、Keplerthは正式リリース後なので、アップデートが期待できるかわからない、という違いはある。

Keplerthは特徴と言えるSF要素が非常によい味を出している。危険なエイリアンの惑星でサバイバルする、という背景設定がまず楽しそうな感じだ。そこにさらに、遺伝子という要素を前面に出してきていて、そこが面白さのひとつになっている。レベルアップやスキルアップといった概念が「遺伝子強化」という形で表現されていて、経験値のようなポイントを使うことで遺伝子モジュールを取得し、自己の遺伝子を強化することができるのだ。取得した遺伝子タイルの配置がパズル形式になっていて、そこの試行錯誤も楽しい。そのあたりの雰囲気造りがうまい。ワクワクさせられる。

面白さと言えば、サバイバル要素のあるゲームにありがちな定期的な拠点襲撃イベントがこのゲームにもある。一定のカウントダウンのあとに、拠点近くに転送ゲートが開き、そこから敵集団がやってくるイベントだ。しばらくのあいだ耐え続ければ敵は撤退していく。序盤の襲撃の印象としてはだいぶ楽しかった。敗北する予感もほとんどないちょうどよい戦闘が楽しめた。一般的にはウェーブ(段階)が進むごとに敵がどんどん強くなっていく要素だと思うけれど、このゲームの今後がどうなるかは不明だ。あんまり難しくなりすぎないほうが好みではある。

ペット要素もよかった。たまに見つけることのできる空間の裂け目に飛び込むことで、試練を受けることができて、勝利すれば報償をもらうことができる。そこでペットをもらえた。聞くところによると敵モンスターをペットにすることもできるようだ。ペットがかなり一緒に戦ってくれる。装備した砲塔で援護してくれていた。面白かった。

余談ながら音楽がとてもよかった。ほどよく悲哀感があってよかった。落ち着く。

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