世界は称賛に値する

日記を書きます

筆を進めたがる12月18日日曜日

個人ブログ

ここ3年くらいは日記を書いていなかった。文章を書く時間そのものも減っていた。不意に再開してみてからそろそろ1ヶ月が経過する。楽しい。今後もたぶん続けるだろう。日記を死ぬまで続けてやろうとか意気込んだことがあったはずだけど、空白期間を作ってしまったためもう偉そうなことは言えんなという気持ちではある。とはいえ、別に間を空けないとは言ってないぜと言い張ることは可能だ。言い張るかどうかは気分だ。

衰退

ブログを書くのを止めていたあいだに、すっかり個人ブログは衰退してしまった……、とか思うことがあった。終焉しちゃったくらいのことすら思っていた(文化圏が終わりかけたせいで足が遠のいてしまったんだ的なあやしい正当化も図っていたと思う)。けれど、こうしてあらためてブログを書くようになって、まわりの景色を見つめ直してみたら、そうでもないじゃん、と思うところが多かった。衰退も終焉もぜんぜんまだまだではと思えた。当事者としてその場に立っていないとほんとうに視野が狭くなってしまうものなんだなということがわかった。ぼくがこういう日記が読みたいなあと望んでいて、でも、こういうのってあんまり見なくなってしまった、とか(狭い観測範囲内で勝手に)残念がっていた素敵な文章との出会いが、なんだかんだで普通にあったのだった。実践するプレイヤーとして空間の中にしっかり足場を確立することで、視野が広く細やかになり素敵なものと出会いやすくなる。このあたりの手法のことを思い出した。この手法はいろんなところに向けたいんだよなー。できるだけ現場に立つことで認識範囲を拡げておきたい。