作品名そのままのタイトル
感想文、推薦文、書評、レビュー、といった文章があらためてとても好きだ。ブログ記事のタイトルで最も好きなパターンって、結局、作品名・作者名がシンプルに記されているやつだな、と気がついた。視界に入った直後にはクリックさせられている。こんな作品を見ました!よかった!といった(嬉しそうな)話はいくらでも聞きたい。楽しいというより気持ちよい。コレクション気質なのは間違いない。コレクションがひとつ増えるのが気持ちよいんだろう。死ぬまでに読み切れない本の話も、遊びきれないゲームの話も、何度も聞いてきたし、多少は身に染みるようにもなってきたのだけど、それでも、新しいものに出会いたい、リストアップしておきたい、という欲は鎮火させられていない。傑作・名作がいつでも控えているんだぞというテンションで生きていたいらしい。とはいえ、いずれ、どこかのタイミングで、ほんとうにすっかり吹っ切れて、記憶力と検索力を変なところに費やしてしまったなあ、って後悔し始める可能性も、ある。ときどきはそんな落ち着いた気分もただようようにはなってきた。それでも、現状、消し切れていない性向だ。