世界は称賛に値する

日記を書きます

文章の構成要素

▼▼物理現象/感覚/思考の理路/感情、の四要素の配分で、文章の印象が変わるかなと思った。好きな比率がおそらくあるかと思う。けど理論化はできてないなあ。巧くは見分けられていない。▼▼思考、気持ち、感覚、の違いも微妙である。最初は「具体的/抽象的」の二つで区分けして考えていて、思考も気持ちも感覚も「抽象的」って判断して包括していたのだけど、考えと感じと気持ちはぜんぶ違うよな、と思い始めて、浅慮に切り分けてみた次第だ。まあ実際は、丁寧に見てゆくと、物理現象と感覚も似てるし……。物理現象と思考や気持ちを繋ぐものが感覚、って思ってしまってよいのかな。
▼▼物理現象だけ書いた文章、
▼▼感覚だけ書いた文章、
▼▼思考の流れだけ書いた文章、
▼▼感情だけ書いた文章、
▼▼以上四要素だけの文章を書いてみて、おのおのの文章が見せる雰囲気を分析してみたら、理解できる新たなものは、まあまあありそうだよなー。▼▼堅さと柔らかさ、軽さと重さ──軽薄さと重厚さ、冷たさと暖かさ、粗雑さと緻密さ、あたりの指標は思いつけるのだけど、固定観念的な雑さがあって、頼っちゃ駄目な気もする。無駄に焦らず時間をかけて考えて、洗練してゆくことで、違うものが見えてきそう、ではあるかな。▼▼物理現象も「世界描写/行動描写」で別要素と見なしておくべき?