世界は称賛に値する

日記を書きます

敬愛買い物ログ

▼▼買い物にまつわるログ、って思っているより面白いんじゃないだろうか。好んでいる気がするなあ、と気づいた。数日前に「書物の話をもっと聞かせて」なんてふうに書いてしまったわけだけど、書物に限らず素直な買い物記録というのも、よいのかも(ここで記述した「よい」がどういう「よい」なのかはわりと曖昧)。まあ買い物って「人生」って気もするし……。言いすぎでは?――いや、言いすぎじゃないのでは? 買い物が人生の示すからこそあんまり緻密な買い物記録って見られない、見せてもらえない、というのもあったりするんじゃないのかな……。
▼▼敬愛する人の買い物の話ってちょっと襟を正して聞いてしまうところがある、という印象が、ふと頭をよぎったのだった。書物やゲームや映画や舞台やらばかり記録してしまう癖があったわけだけど、買い物に目を向けてもよいのでは? ということに、意識を向けることが――思いを馳せることが、できた。
▼▼今年買ってよかった物、おすすめのいろいろ用品、みたいな「まとめ」的な切り口に繋がっていってしまうだけ、ではあるのかもしれないなあ。▼▼まあ、当然、地続きではあるんだろう。▼▼世の中にある素敵な品々を挙げていこうぜ、知りたいぜ、という切り口とは別の、敬愛する人の人生の一部、みたいなノリの、あるいは、敬愛する人の人生の中で何に対価を払っているか、みたいなノリの、よきもの、日常、身の回り(あと、親しみみたいなのも混じってきちゃうかな)、あたりを混ぜこぜにした、切り口、の話をしたがっている雰囲気では、ある。