睡眠の確保
基本的には寝たくない。ずっと世がおもしろいせいではある。おもしろいことをし続けていたい。最近はそこに「明日になってほしくない」といった怖れも混じってきていて、正直まったくよくないが、しかしそれでも、軸足は「おもしろい」の位置にある、とは言えるかな。起きていたい。遊んでいたい。
といった気持ちはあるものの、とはいえ、しっかり寝たほうがよさそう、とは思うようにもなってきた。いまさらながら、記憶力なんかも、気にかけるようになった。新しい環境に足を踏み入れ、学び、憶えておかなければならないことが多い昨今、記憶力を十全に発揮できていないのは、やや困る、って思う場面は増えた。割に合わない感じになった。
しっかり睡眠をとることで、日常とその俎上での頭の働きの中から、睡魔とそれによる思考の中のもやもやを、極力、除去していきたい。そうすることが、きっと、メンタルの防衛性能や迎撃性能をだって高めていってくれるはずだ、知性・意欲・成果にだって、つながっていってくれるはずだ、とも信じられる。信じて、昨夜は、少しだけ早く寝た。
少しの時間ではあったけれど、自分との約束を守るというのは、やはりよい。自己満足、自身、自尊心につながる爽快さを感じた。自分に向かって宣言し、その宣言の通りに、端的に行動してみせる。結果として、自分への信頼が増す。意志への信頼も増す。こういった出来事の繰り返しが、実はとても大切であるらしい、とは聞き続けてきた。けど、軽んじてきたところもなくはない。まあでも、ときどきは実感もできている。その実感を、いまさらながら、大切にしていきたい。別に舐めたくはない。
生活の中でのちょっとした自分への宣言と実践。そこから得られる小さな成功体験。その繰り返し。螺旋状に進むこれらのループが、人生の最重要ポイントの可能性はだいぶあるみたいで、大切にせねばならない、とは感じるようになった。が、しかし、なんだかんだ見失いがちだ。めんどうくさがり始める。甘え始める。しばらくは、こうして、就寝時刻に対し、意志を反映し、宣言し、行動し、成功体験を得ていくことで、自信なんかも取り戻していきたいものだ、って考えていた。派生させながらいろいろやってもいきたい。
目が覚めたあと
目覚めた直後からうろうろ動き始めることが多かったお子さまだけど、最近は、目覚めた(と思われる)あとも、布団の上でごろごろと微睡んでいることが増えた。もしかしたら親が起きるのを待ってくれているのかもしれない。それと同時に、ポケモンカードアプリでカードを開封するのに、なぜかご執心の毎日となっており、互いに起き上がって目を合わせたあとは、「ポケモンは?」と尋ねられることが多い。