はてなのレコメンド
最近、素敵なブログ(日記)との出逢いが比較的多い、と少し前の日記で書いたのだけど、これってつまり、昨今のはてなのレコメンド機能が有能、ってことなんじゃなかろうか、と気づいた。はてなの購読リストのところに出てくる「おとなり日記」や「次に読者になりたいブログ」経由で、実際、巡り逢えていると思う。だったらそのことは認識しておかねばなるまい、って思った。恩義や感謝を感じる先はできるだけ間違えないようにしたい。ありがとうはちゃんと伝えたい。
収益化に適したメディアとも言えなくなっていそうな、今時のブログご時世の中、こんなにも丁寧な日記の書き手たちがたくさんいてくれる世界でよかったな、とは、けっこうな頻度で感じている。感謝している。リンク先に飛んだとき、そこに、細やかな心情、情景、理屈が連ねられていた日記がならんでいると、それだけで、とても幸せな気持ちにはなる。
目が固まっている
視界が硬直化しているぞと自覚する機会がほんとうに増えた。まあ、嫌だ。基本的には「嫌だ~」って感じている。昔はもっと自由だった。というか、奔放だった。そして無責任だった。放り出して逃げられるといつもどこかで思っていて、おかげでそのぶん、思い詰めることはなかった。軽やかだった。そういった意味で、やわらかくはあったんだと思う。そして、そういった意味で、頭が固くなったんだとも思う。固いことを許すようになった? あるいは、固いほうがよいだろうと感じるようになった? というところもあるのかな、って気はしている。「頭が固い」に近しいところのものとして、ひとさまの、実直さ、生真面目さ、泥臭さ、みたいなものを目の当たりにし、結果、なんとなく、あこがれる(ゆえに、真似する)ようになったところも、おそらくある。そういった"よさ"も知ってしまった。一所懸命も悪くないと学んだ。まあ、隣の芝生が青く見えてしまったせいで、どっちつかずになっているのは間違いなく、それがよい状態とも言いがたくはあるのだけど。