世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年07月26日(金)渋谷サクラステージの本屋さん

新しい本屋さん

渋谷に新しい本屋ができた。「TSUTAYA BOOKSTORE 渋谷サクラステージ」だ。職場から比較的行きやすい範囲にある。遊びに行ってきた。いまさらこんなにわくわくするもんかね、と、あらためて自身の心の動きを眺めながら、驚いた。だいぶ楽しかった。突き詰めると、これって、スマホゲーなんかのガチャ要素と同根なんじゃないか?とすら思えた。見知らぬ本が大量に並んでいる棚と棚のあいだを練り歩きながら、「おもしろそう!!」と思える瞬間を、つまり"当たり"が来るのを、ずっと待っている。期待感が快感になっている。ぼくの場合、「しょうがないから、今日は、一冊だけ、購入を許してやろう」と自分に許したうえで、書店内をうろついていることがあるのだけど、これって完全に「当たり待ち」のモードだよな~、って考えていた。ガチャを回すような気持ちで、本屋をぐるぐる回っている。本屋一周がガチャ一回のノリだ。一目惚れする当たり待ち。ぼくの言う「本屋が好き」の内実が、このあたりにありそうではあった。まああくまで「本屋が好き」という気持ちの一側面ではある。が、確実に存在するテンションだった。なんにしても、行動範囲内に大きめの本屋ができたことは素直に嬉しい。ふらふらと立ち寄る機会も増えるだろう。金銭的・時間的な無駄遣いが増えすぎないよう、制御はしたい(なくせはしないと思う)。

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渋谷サクラステージのボドゲエリア

渋谷サクラステージにはボードゲーム販売エリアもあった。イベントスペースを使った期間限定のものらしい。あまり見て回れなかったが、新鮮だった。トークイベントも開催されていて、時間があれば、それもちゃんと聞いてみたかった。この販売エリアが常設のものだったらありがたかったのにな~、とは思った。身近にボードゲーム関連ショップがあるのは嬉しい。最近あまり遊べてないが、ボードゲームは、すごく好きだ。できれば生涯の趣味にしたいかな。いずれ減衰する想いかもしれないが、現状その気配はない。興奮や快楽の記憶が色濃いからではある。これも、麻薬的というか中毒的というか、射幸心的な刺激にハマっている、と言えるところはありそうだけど。とはいえ、無数にあるボードゲームのルールや着想の切れ味"に魅せられているところもかなり大きい。こんな所作に人類が遊び(快楽)を見出すとよく気づいたな~、って驚かされることが、けっこうな頻度である。

www.404shibuya.tokyo