世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年07月11日(木)無職転生を見始めた

無職転生

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作業するときに背後で流しておくかという思惑のもと、アニメ版『無職転生』を見始めた。楽しい。けっこう夢中だ。そのぶんBGVとしては使いにくくなってきた。とはいえ、素敵な作品に出会えたこと自体は嬉しい。まんが版も途中まで読んでいたはずだったのだが(だから乱暴に流しておいても問題ないだろうと思ったのだが)、驚くくらいストーリーを憶えていなかった。ヒロインが多かったくらいの印象しか残っていなかった。ただ、そのおかげで楽しめているところはある。きょうは第4話~第7話を見終えた。

まんが版ではうまくハマりきれなかったところもあった気はする。けれど、世間的な評価はだいぶ高めだ。手をこまねいているにはもったいない作品っぽいな~、とは思っていた。なんとなくいろいろと変テコなんだよな。ストーリー展開もシーンの切り取りかたも人物配置も倫理観も、あと、シリアスな空気でフォーカスしてくるところも、いろんなところに違和感がある。奇妙な形状だと感じる。しかし、おもしろさにつながるタイプの歪みだとも感じる。こんなおかしな状態を維持したまま「話」を進められるなら、物語の背景に、ものすごい意志力や価値観があってもおかしくない、と思わせるところはあった。いずれ驚くくらいの本領が発揮されるのかもしれない、とは、期待を交えながら思っている。ときおり指摘されている「女性描写の品のなさ」は気にならなくもないけれど。

いま調べていて知ったが、全26冊、無事に完結させてくれているようで、喜ばしくはなった。大長編をしっかり完結させる意志・精神・判断の持ち主というだけで作家への信頼度は高まる。

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 1 (MFブックス)

作品の話

素敵な作品に出逢った話は極力残しておいたほうがよいと思いつつ、なあなあな感じでやっている。それはともかく、作品に関する文章を書くときに、枠組みや状況から(出会いのことや、世の中での位置づけ、作品の背景や経緯など、ばっかり)書きがちだ。結果として、たいてい、冗長になる。中身にまでたどりつくことなく時間切れになることも多い。どういう作品なのかいまいちわからない、みたいな文章にもなりがちで、好ましくはない。前置きをすっぱり諦めて、詳しい説明もないまま突っこんでくるような文章のほうが、よほど潔い、と思ったりもする。だらだらと状況説明を続けるくらいなら、多少わかりづらくても、大切な話に入ってくれ、っていう場面は当然あるだろう。