世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年08月27日(火) エヴァと鬼滅を見ました

雑談の書きかた

いまこの瞬間に「友人と雑談する」ってなったら、まず話題として思いつくんじゃないかな、って話を、日記に書くときには思いついていない気がする。恰好つけている。あるいは、堅苦しく考えている。

素直、率直、といえるような話しっぷりも残しておきたい欲はある。端的な、そういった「生活」こそが、残すに値する言葉なのでは、と考えてみたりもする。たとえば、なんとなく見始めたテレビ版エヴァンゲリオンが楽しくて、すこし前くらいから、やや寝不足だ、ってことを、ここでは、なんとなく、あまり触れなさそうである。というか、触りかたが変わりそうだ。素敵な作品こそ雑には触れられないぜ、みたいな固定観念も邪魔してきそう。

エヴァと鬼滅

とりあえず、エヴァについては、今回、20話くらいから突発的に見始めたのだけど、だいぶ楽しかった。テレビ版派・旧劇場版派・新劇場版派、みたいな派閥の話もあるが、自分がどこに属するかは謎だ。ぜんぶ好きなせいだ。かつては賢明に見えたミサトさんや碇ゲンドウの大上段からの判断が、思ったより甘そう(見切り発車や雑念が多そう)だと、いまなら感じられるところがあって、楽しかった。過去編もあいかわらずよかった(碇ユイのキャラクターもやっぱり脅威や畏怖を思わせる感覚があって素敵だった)。「神のコピー」や「最後のシ者」といった概念も、かつて見たときとは、ちょっと印象が変わっていた。あと、鬼滅の刃・遊廓編も観た。原作となるまんが版は全巻読んでいるが、憶えていないところも多くて、これも、新たな気持ちで楽しめた。映像美は流石だった。そして、音柱・宇随天元のキャラクターが、あらためて、とてもよかった。厳しさも優しさもヘンのほうを向いていて素敵だった。煉獄さんのあとにこの人物を投入してくる手腕が素晴らしい。