聴きながら構造化
打ち合わせや会議の終わったすぐあとに、しっかり整理された議事録を出してみせる能力ないし技術、つまり腕前があるんだなとは、あらためて思った。たまに見かけて驚く。模倣したいが難しい。話を聴きながら整理していくスキルはいろいろなところで活かせそうだとは思う。余計なことを考えずに集中して耳を傾けることでそれが為せる、という話も見かけるし、話を聴きながらの洗練されたメモスキルがそれを実現させてくれる、という話も見かける。端的に素晴らしい記憶力がそれを可能にしている光景も見たことがある印象だ。可能とするためのルートはいくつかあるんだろう。ただ、自身の特性に適したルートを選ぶのは難しめである。試行する機会はほどほどにあるため、なんとか、どこかで、勘所を掴んでみせたいなとは思う。あと、この「言葉を受け取りながら綺麗に並べていく」攻めかたは、読書時にも有効そうなんだよな～。論文執筆的な"調べもの"をともなう読書（調査研究的な振る舞いのもとで言葉に触れる機会）がそれを鍛えてくれるのかもしれない、とも少し思った。
