世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年01月05日(金)焼肉屋のあと本を買った

新年会

新年会だった。職場関連。感想は特になし。記録するとやはり感想ばっかりになるし、たまには感想なしもよい。直前に新型コロナウイルス陽性が出たため参加できなかったひとがいて、そこはとても残念だった。上質そうな焼肉は美味しかった。水炊きや鍋という料理名もそうだけど焼肉も大概だ。料理名ってこういった手続き名みたいなものが多い。なぜなんだろう。それだけ原初的なものだからかなとは思った。食材なんて(豊潤じゃなかった時代は特に)いくらでも入れ替わるものだったろうし、「作りかた」で呼んだほうが効率的だった状態はたしかに想像できる。

思いつきってどうしたら自分の考えになるの

新年会のあとの隙間時間に本屋で『思いつきって、どうしたら「自分の考え」になるの』(深沢真太郎/日本実業出版社)を買って帰った。「考えを伝える」「説明する」といったシチュエーションにおける効果的な手法や思考法を取りあげた本だった。論理を説明するのに"数学"に目線を向けていたり、根拠を"比較"という概念で捉え直していたり、"例"という題材に対する整理が独創的に見えたりと、ぱら読みで気になったところが多かったため、買った。最近ぶつかっている壁というか、障害、問題意識、がある地点でもあって、タイミングもちょうどよかった。こういう「いまの自分に適合する本」は、少しでも参考になりそうと感じたら、買ってみようという気持ちはある。

人前に立って話すのが少し苦手だ。質問された際、批難的な疑惑を向けられていると変に錯覚してしまい、しどろもどろになることも多い。頭のなかが真っ白になり、わかっていたはずのことまで全滅する。なんとかしたいとはずっと思っている。いかにして自分を落ち着かせたらよいんだろうという対策を考えることも多かったのだけど、そもそも適正な(少なくとも有用な)やりかたがあるなら、学ばせてもらおう、と思った次第でもある。そんなに苦手じゃない、やろうと思えばやれる、とか謎に楽観して真剣に問題視していなかったところもこれまではあったし。

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