ぽんぽこ24 vol.7
先週末に開催されたオンラインイベント「ぽんぽこ24 Vol.7」が極めて素敵だった。書き残しておきたい。企画もそれぞれおもしろかったが、募集したCM群がどれも抜群に高品質だった（毎回恒例の凄さではあるのだけど今回もまた凄かった）。VTuberのクリエイター的な側面にあらためて輝かしい光を当ててもらった気持ちになった。モノを作れるひとたちは見た目を作ることにも抵抗がなかったりするんじゃないかとか思ったりする。わざわざ顔出ししたいわけでもなかろうし。さらにいえば、物珍しい技術が目の前にあれば手を出したくなるひとだって多いに違いない。そういった要素が重なった結果、VTuberにはクリエイターや趣味人が集ってきているのかなとは思える。特に個人勢はそう。そんな個性派の個人勢VTuberの繰り広げるさまざまな挑戦が、CMとして、あとからあとから流れてくる、ほんとうに衝撃的な「場」であった。VTuberに対する目線がここのところ安直になっていたことを反省した。二次元的なキャラクター性くらいしか見なくなっていた。気迫と凄味を感じた。
ぽんぽこ24は「ぽこピー」こと、ぽんぽこさんとピーナッツくんのふたりの兄妹VTuberが毎年開催している24時間企画である。なんだかんだ継続してくれており、たいへん嬉しい。「ほかのひととは極力同じことをしない」「話題になった企画を後追いで真似していてもそのうち行き詰まる」「自分たちのウケた企画をパターン化するのもどうせ行き詰まる」「奇抜なことには金をかけて攻めよう」といった指針で動いていそうなふたりなので、どこまで24時間イベントを続けてくれるかは謎だが、収益化しない（そのぶん自由にやらせてもらう）のと、CMを募集する（個人勢らの応援ができる）のと、ただ無茶をする、という要素によって、ある程度のところまでは続けてくれそうな気がしている。そしてまた、これだけの費用と負荷をかけておきながら、それを、長期的な投資と考えていそうなところには、脱帽もする。VTuberというくくりに限った話でなく尊敬するふたりだ。
健康診断
健康診断を受けた。子育て時期になったこともあり精密な検査内容に挑んでみてもよいのかなとは思った。いくらかはオプションもつけてみた。ちなみにバリウムは好きなほうである。突然バリウムの話が出てきたのはバリウムの好き嫌いが大きく分かれている印象があるためだ。というか、大っ嫌いと叫ぶ切り口を見かけたことがあって、しかしぼくがそれほど嫌いじゃないため、比較する精神が駆動したんだと思う。耳に残っている声とおのれの自然な判断が異なると、話題にしてみたくなる。誰かに聞いてほしくなる。判定してみてほしい、ってなるのかな。健康診断は一時間程度で終わった。朝食を抜いていたためカツ丼を食べた。その後、出勤。
