世界は称賛に値する

日記を書きます

20230821 俎上の話

褒め言葉の繋がりは弱い

素敵だ、凄い、素晴らしい、楽しい、面白い、刺激的だ、画期的だ、頭ひとつ抜けている、と、褒め言葉ばっかり並び立てて、それだけで、なにかしらを紹介したような気分に陥っていることがあるので、もう少しよかったところなどを具体的に書いたほうがいいのでは?と思った。讃えるだけってまあまあ甘えだ。実際に描かれていた光景を片鱗だけでも見せてほしい。そのほうがきっとどこかに繋がる。反響するし共鳴する。誰かが読んでくれるかもしれない。のちの自分が思い出せるかもしれない。具体的なところを持ってくるのって無意識に避けてしまうくらいの面倒さは確かにあるが、具体的なものを活かして制作した接続端子はいろいろなところに繋がってくれそうな雰囲気である。

同じ俎上に載せられるか

AとBを比べたいと思って、A=X、B≒Zだったときに、XとZを同じレイヤーの上に載せて比べていることがありそうである。ややズレたそのふたつを比較して"比べた気になっていそう"だなと思った。そうしてAとBを比較できたぞとか錯覚してそうだ。混乱に陥る理由のひとつかな。AはPの側面も持っている、Bの上位概念がQである、といったような状況でPとQを比べることとかもやらかしてそうだし。それで満足しちゃっていることもありそう。同じ俎上に載せてよいかって判断がまず難しいよな~。単語や概念ならまだしも、命題や観念だとほんとうに難しい。