世界は称賛に値する

日記を書きます

悪天候の金曜日 6/2

金曜日

早めに家を出て出勤途中で銀行に寄った。支払い手続きを済ませた。天候は雨だった。豪雨の予報が出ていたので警戒した。移動中はPodcastを聞いていた。きょう聞いていたのは『いんよう』第250回【最近びっくりした論文】の話だった。受精卵が初めてタンパク質を作り始めるときに必要な因子が最近になって発見されたらしく、確かにびっくりする話題ではあった。『いんよう』も最近とても楽しみにしているPodcastのひとつだ。病理学者であるふたりの知的な話題の切り分けかたが楽しいし、アニメなどの話題がほどよく混ざってくるところも趣味に合う。

職場につくまではちょっとした嫌さがあったかと思う。最近はずっとそういった空気があるかなあ。見通しのしっかりしていない予定がちょこちょこあるせいだろうと想像している。しっかりした算段や目処がつけられず不安になっている形だ。なんだかんだでいずれは問題が落ち着いて気にならなくなるとは思うし、経験と理解が進むことでそもそも不安だと感じる要因も減ってくるんだろうけど、最終的な目標としては、こういった不安があることを前提とした精神スタンスを確立することが必要になってくるんじゃないか、と思っている。わからなくて不安、というやつ、仕事にはつきもの、というより、そういった"わからなさ"が、そもそも「仕事」というものの条件のひとつなのでは、くらいに最近は思ったりしている。

想定よりやることが多くて気づいたら終業時刻だった。週明けの月曜日にも大きな予定があるので心構えはしておいたほうがよい、と思いながら帰宅。帰宅時間にちょうど雨が弱まって、助かった。そのあと派手な豪雨になったけれど。