世界は称賛に値する

日記を書きます

1月7日ブラウジング

フォント

長い文章を読むのが楽しい。いくらでも長くてよいというわけでもないけれど、基本的には好みに合う。支柱となる根拠を積み重ねながら論理を追っていくのがまず楽しい。情緒的な言葉の連なりをたゆたうような読み取りも楽しい。まあ逆に、短い文章だからこその切れ味に惚れ込む瞬間なんかもある。結果としては、長い文章も短い文章も好きだということにはなって、文章全般が好きなだけという話はあるけれど、ともあれ好きである。当然インターネットを使っているときにもやや長めの文章を読みたがりである。

ブラウザのフォント

インターネットでの「文章を読むための環境」って、基本的には、インターネットブラウザの設定の問題になるので、そのあたりにまつわる工夫を聞くのも好きだ。ときどき検索して情報収集したりする。特にフォントまわりの情報は定期的に調べている。文章の読みやすさに与える影響がおおきいからだ。

ブラウザの拡張機能でフォントまわりを改善してくれるものもある。これまでだと「部分強制メイリオちゃん」は使っていた。読みにくくなりがちなフォントをメイリオというフォントに自動的に置き換えてくれる。メイリオそのものに対する好みで有効性は変わるものの、粗く表示されるフォントが置き換わること自体はたいへんありがたかったので、積極的に導入していた(Firefox版、chrome版、いずれにもリリースしてくれていたので、どちらにも導入した)。

Noto Sans

最近になって、新たに、「やっぱりNoto Sans」という拡張機能を発見したので、試してみた。これもFirefox版・chrome版どちらもある。こちらはメイリオではなくNoto Sansというフォントに入れ替えてくれる拡張機能だ。かなりよい雰囲気だった。「部分強制メイリオちゃん」とは併用不可能だったので、現状、入れ替えて使っている。自分の場合は、Noto Sansのほうが好きな雰囲気ではあった。安定感がある感じかなあ。余談だけど、メイリオはMicrosoftからリリースされており、Noto SansはGoogle&Adobeからリリースされている。

chrome.google.com

chrome.google.com

Noto Sansと源ノ角ゴシック

気づいていなかったのだけど、Noto Sansというフォントと源の角ゴシックというフォントは同じものだったようだ。調べていて気づいた。Googleからのリリース版が「Noto Sans」で、Adobeからのリリース版が「源ノ角ゴシック」となっている。内容物に多少の違いはあるものの、形状は同じで、そして、「源ノ角ゴシック」はすでにインストール済みだった。Noto Sansいいじゃんとか思っていたけど、源の角ゴシックの良さに気づいてなかっただけであった。