世界は称賛に値する

日記を書きます

2006-03-14から1日間の記事一覧

隣の駅のブックオフ

13ヵ月と13週と13日と満月の夜作者: アレックスシアラー,Alex Shearer,金原瑞人出版社/メーカー: 求龍堂発売日: 2003/05/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 56回この商品を含むブログ (44件) を見る ▼薦められるのがわりと好きだ。未開拓の分野を開拓し…

強者であれ

最近は暖かくなってきていた。春の到来を予感させられることが多かった。だから油断してしまっていたのだと思う。薄着で外出して後悔させられることになったのだ。温度を奪われた風が街を冷却しているのがわかった。約束があった。午後7時から友人イチ氏と…

引き摺られないために、不信を養う

言葉なんてものは全部比喩に過ぎねえんだ、みたいな極地に、一度は住んでおいたほうがいいのかもしれないな、と考えていた。言葉というのは結局『想起させたい感触』を呼び起こす一種の誘惑に過ぎない、と以前に考えたことがある。しばらくはそういう世界観…

たとえばなしの突破力

比喩の強さ、に最近はよく憧れる。比喩が持つ『強烈な突破力』は本当に素晴らしいものだなあ、なんて感嘆させられることが多いからだ。比喩というものが心に与える影響の強さ、を目の当たりにして、こいつはすごいぜ、と憧憬じみた思いを感じさせられてしま…

比喩ヲ見極メル木曜日